璃明武が鬼山桃太朗にKO勝ちで第7代スーパー・バンタム級王座獲得【Krush.130】
準決勝では璃明武の強烈なバックスピンキックが黒田に炸裂(撮影・堀田真央人)
準決勝ではダウンを奪って黒田に判定勝ち
璃明武は準決勝では黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)と対戦。
1R、ともにローでの探り合いから黒田がプレッシャーをかけるが、璃明武は前蹴りとローで距離を保つ。そしてパンチの連打で前に出るが黒田も下がりながら左フックをヒット。2R、ここもローでの探り合いから黒田がプレッシャーをかけるも、璃明武は徐々にパンチを増やし、コンビネーションを見せていく。黒田は璃明武のキックの打ち終わりにパンチを合わせていく。黒田のローがローブローとなり一時中断。再開後、接近戦から璃明武が狙いすました右ヒザを黒田の顔面に突き上げ、ダウンを奪う。立ち上がった黒田に璃明武は左ボディーの連打から顔面に左フック、右フックとつなげるとバックスピンをボディーに。黒田もなんとか手を出し2回目のダウンは免れる。
3Rに入ると後がない黒田がプレッシャーをかけて前に出るが、璃明武は左インローで牽制。そしてバックステップで黒田をいなしていく。黒田はジャブ、ローを繰り出すがやや距離が遠い。黒田が放った飛びヒザは璃明武がバックステップで回避。璃明武は左インローを連打。黒田も詰めてローを出すが後が続かず。試合は判定となりダウンを奪った璃明武が3-0で勝利を収めた。