今もスタイル抜群!“昭和ライダー”村上弘明、速水亮、菅田俊が変身ポーズ
この日は『仮面ライダー(新)』(1979年~)で主人公・筑波洋/スカイライダーを演じた村上弘明も登壇。村上は「事務所が私の了承なく応募しまして」と仮面ライダーのオーディションを受けることになったいきさつを披露。もともと乗り気でなかったうえ「応募条件に、身長が175センチ以上であること、27歳以下であること、自動二輪の免許を持っていることがあったのに、僕は免許を持ってなかったんです」と明かし、3次審査でバイクに乗ることになるがギアチェンジも分からず、しかも「止まろうとしたら今度はブレーキが分からない。仕方がないからバイクから飛び降りたら、石ノ森章太郎さんやテレビ局のお歴々がいる審査員席のほうにバイクが横滑りしていった」と、これまた仰天のエピソードを明かした。
仮面ライダーが原点だったと語り、シリーズに携わった歴代の監督やアクションチームらを懐かし気に振り返った3人。速水は「足が動く限りはこういうイベントにも出てこようと思うので末永く応援して」、菅田は「ZXは正月特番で1度放送されただけなのに、何十年もこうしてライダーの仲間に入れてもらって」と感謝。村上は「仮面ライダーは子供たちの心を育てる役割を担っていると私は信じています」と思いを語り「還暦を過ぎた筑波洋、果たして変身できるのか、という脚本を書きたい。そのときまで変身ポーズは封印します(笑)」といいつつ、特別にスカイライダーの変身ポーズを披露。速水、菅田とともにレジェンドヒーローぶりを見せていた。