サバンナ高橋、サウナの中でトークMC「本気で汗かいてます」

撮影・蔦野裕

 いつしか20年近いサウナ歴。独自のメソッドも開発し、次々とサウナ―を生み出している。

「今では週に4回は行きますね。僕にとってサウナは、心と体の健康を保つためにも、人生を楽しむためにも欠かせない存在です」

 そんな筋金入りのサウナ好きだけに、番組ではMC以外の役割も?

「実はスタッフの中で一番サウナに詳しいのが僕なんです。番組では、ゲストと一緒にサウナや水風呂にも入るのですが、温度チェックも僕がしていますね。“この温度だとしっかり汗かけないですよ”って。クレジットに“サウナ監修”って入れておいてもらおうかな(笑)」

 これでととのう!サバンナ高橋流サウナメソッドも伝授。

「まず、1回目にサウナに入るとシャバシャバした汗が出ます。これを“シャバ汗”といいます。このシャバ汗をかいたら汗を流して水風呂に入り、一度汗を拭くか、引くまで休憩します。続いて2回目にサウナに入ると今度は玉のような汗、“玉汗”が出ます。同じように水風呂に入り、3回目に挑みます。この3回目で汗は、玉汗の次のゾーンに入り、まるで清涼飲料水のような汗になってきます。この汗をかいたところで、ボディーソープをお湯でといて泡立て、優しく体を洗います。ここまでやって、ゆっくりお風呂につかります」

 サウナで“ととのう”感覚を知りたい初心者にアドバイスを。

「よく、サウナに入っていると言いながら、上記で上げた流れをバラバラにして、さっと入ってさっと出る、みたいな人がいるんですが、あれだと、ととのうのは難しいですね。僕と一緒に行ってこのメソッドを経験した人はみんな“ととのうってこういうことか!”って言ってくれて、次に会うと完全にハマってますね(笑)。サウナでは一連の流れとリズムを大切にしてみるといいと思います。あと、絶対にしてほしくないのが、汗をかいた後に流さないで水風呂に入る人! あれは本当にいけません。あと、身体を洗う時に気づかずシャワーで泡をまき散らしている人もけっこういるので、あれも気を付けましょう」