土屋鞄が革製品のリユース事業開始「つくる責任、つかう責任」

 

 革製品の鞄や小物を製造販売する土屋鞄製造所が革製品のリユース事業をスタートした。使わなくなった自社の革製バッグを無料で引き取り、職人が修理・再販売するもの。ユーザーに使用しなくなった同社の革製バッグを店舗もしくは着払いで配送してもらい、工場で修理し、実店舗の定価の6割程度で販売する。バッグを提供すると、1回の引き取りにつき、土屋鞄で利用できる20%割引クーポンを用意する。サービスは試験運用を経たのち、体制を整えながら2022年3月を目途に通年サービスとしてスタートする。リユース品の販売は、11月19日から中目黒の実店舗で行う予定。

 同社では、新しい鞄や小物、雑貨などにリメイクして販売するアップサイクルビジネスなどを検討している。

白いTシャツはもう捨てないで ファクトリエが水平リサイクル
豊島区文化栄誉賞に五輪スポーツクライミング銀メダルの野中ら4名。「としま文化の日」記念式典が開催
長谷川ミラ「サステナブルって楽しくできるよって伝えたい」サステナブルフェアでアンバサダー
生活者の分別意識の高まりを企業は商品の進化でサポート
世代を超えてSDGsを考える【SDGsピースコミュニケーションproject】
豊島区が新たなSDGsプロジェクト アート傘のシェアリングで「誰もが主役になれる」まちへ