猿丸ジュンジが5回目のチャレンジで悲願の王座を獲得「これは応援してくれたみんなのチャンピオンベルト」【修斗】
序盤は黒澤(右)が打撃で前に出る場面も(撮影・上岸卓史)
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日13時開始、東京・USEN STUDIO COAST)で行われた「世界ストロー級暫定チャンピオン決定戦」で猿丸ジュンジ(同級1位/修斗GYM東京)が黒澤亮平(同級5位/パラエストラ松戸)に1R3分23秒、スリーパーホールドで勝利を収め、悲願のベルトを腰に巻いた。
今回の暫定王座決定戦は正規王者の箕輪ひろばがONE Championship参戦中で防衛戦の調整がつかないためのもの。
猿丸は2007年にプロデビュー。勝利を重ね、2011年に世界フライ級チャンピオン決定戦に駒を進めるも生駒純司に判定負け。その後も挑戦、防衛戦で山上幹臣、室伏シンヤ、内藤のび太と対戦もことごとく跳ね返され、王座に就くことはできず。いつの間にか35歳とベテランといわれる年齢となっていた。