SARAMIが黒部との5Rの激闘制し初のベルト獲得【修斗】

試合後、互いの健闘を称え合った両者(撮影・上岸卓史)

 5R、黒部はプレッシャーから組み付いて押し込んでヒザもSARAMIは体勢を入れ替えヒザを打ち込んでいく。離れると追う黒部。今度は黒部がスタンドでバックを取るが、SARAMIはケージを使って正対。離れると打ち合いに。黒部はなおも前に出て右ストレートもSARAMIはヒザをボディーに打ち込んでいく。そしてSARAMIは足をかけてこかす。黒部はすぐに立ち上がり打ち合いを仕掛けていく。しかしSARAMIはタックルから足を払ってテイクダウン。立ち上がった黒部のバックを取ったSARAMIはスタンドでコントロール。黒部は脱出するも、終了間際にもこかされる。黒部はすぐに立ち上がり打ち合いを仕掛け、中央で殴り合ったままゴング。

 3-0の判定でSARAMIが勝利を収め、黒部に初勝利。そして自身初となるベルトを腰に巻いた。

プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日13時開始、東京・USEN STUDIO COAST)

◆第6試合 女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ5分5R
●黒部三奈(王者・初防衛戦/マスタージャパン東京)(判定0-3=46-49、45-49、47-48)SARAMI(挑戦者・同級1位/パンクラスイズム横浜)○

◆第5試合 世界ストロー級暫定チャンピオン決定戦5分5R
○猿丸ジュンジ(同級1位/修斗GYM東京)(1R3分23秒、スリーパーホールド)黒澤亮平(同級5位/パラエストラ松戸)●

◆第4試合 フェザー級5分2R
●結城大樹(同級世界9位/マスタージャパン福岡)(判定0-2=19-19、18-20、18-20)岩本健汰(ロータス世田谷)○

◆第3試合 インフィニティリーグ2022 アトム級5分2R
●中村未来(マルスジム)(判定0-2=19-19、18-20、18-20)澤田千優(AACC)○

◆第2試合 フライ級5分2R
●高橋SUBMISSION雄己(和術慧舟會HEARTS)(判定0-2=18-19、19-19、18-19)山内 渉(FIGHT FARM)○

◆第1試合 ミドル級5分2R
○岩崎大河(大道塾/パラエストラ東京)(1R3分13秒、スリーパーホールド)清水洸志(MMA RENGERS GYM)●
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