GRADIATOR王者の原口央が判定ながらも“宇野薫超え”果たす【VTJ 2021】
宇野を高々とリフトする原口(撮影・上岸卓史)
5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)に“ミスターVTJ”宇野薫(日本/UNO DOJO)が出場。現GRADIATORフェザー級王者の原口央(日本/BRAVE)と対戦するも0-3の判定で敗れた。
宇野は「VTJ」の前身である「VALE TUDO JAPAN」にも出場経験があるレジェンド。2012年に「VTJ」が新たにスタート後には「VTJ 2nd」を皮切りに4大会に参戦し4連勝している。
対する原口は宮田和幸率いるBRAVE所属。前日会見では「小学生のころから総合格闘家になるという夢を持っていて、当時、テレビで見ていたヒーローが山本KID選手、所英男選手、そして宇野薫選手でした」と語り「明日はそのヒーロー、宇野薫を超える瞬間を見ていてください」と“宇野超え”を宣言していた。