「D王」前年覇者・秋山準が開幕2連敗で早くも崖っぷち。勝った火野裕士は高らかに優勝宣言【DDT】

吉村直巳(右)とボディガーが肉弾戦

ボディガーが吉村にピンフォール勝ち

 また、Aブロック公式戦の吉村直巳vsボディガーはスーパーヘビー級同士の肉弾戦となったが、吉村の払い腰をカウント2で返したボディガーが、スピアからライジングハイ(ハイキック)を決めてピンフォール勝ちし、初戦を白星で発進した。

 ボディガーは「今日は若い吉村が相手。あまり長引く試合だと不利になると思った。最後はいい感じで手応えあるハイキックが決まって、なんとか勝つことができて初戦突破。この勢いで、次(11・10新宿FACE)は火野。真っ向勝負で思いっきりバチバチにやり合うんで」と話した。

 初戦を黒星スタートとなった吉村は「年は倍くらい違うけど強かった。今日は全くダメ。1戦落として、明日(11・7新潟)で遠藤さん。足を折ると言ってたけど、俺、足を痛めたことはないから、たぶんそれは無理なんで。ボディガーさんとはこれから対戦機会があるのか、タッグ組む機会があるのか分からないけど、これで終わりにするのはもったいない。(11・3大田区で)タッグ組んだのも、今日対戦したのもうれしかったし、ここで終わるのもイヤですね」とコメントした。

DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Yokohama」(11月6日、神奈川・横浜ラジアントホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
彰人&●アントーニオ本多&納谷幸男(10分32秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)平田一喜○&赤井沙希&岡田佑介

◆第二試合 30分一本勝負
竹下幸之介&○勝俣瞬馬&上野勇希(10分54秒、片エビ固め)高尾蒼馬&小嶋斗偉●&石田有輝
※ととのえスプラッシュ

◆第三試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&MJポー(7分55秒、クロス・フェースロック)岡谷英樹&高鹿佑也●

◆第四試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●樋口和貞〈2戦1勝1敗2点〉(11分12秒、TKO勝ち)MAO○〈1戦1勝2点〉
※垂直落下式洗濯バサミ→レフェリーストップ

◆第五試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●HARASHIMA〈2戦2敗0点〉(15分6秒、サムソンクラッチ)クリス・ブルックス○〈1戦1勝2点〉

◆セミファイナル Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●吉村直巳〈1戦1敗0点〉(9分6秒、片エビ固め)ボディガー○〈1戦1勝2点〉
※右ハイキック

◆メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●秋山準〈2戦2敗0点〉(19分44秒、体固め)火野裕士○〈2戦1勝1敗2点〉
※Fuckin’BOMB
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