新作アート公開の清川あさみ、クリスマスは「GINZA SIXに」秋元梢は「当たり前のこと楽しみたい」
「GINZA SIX Xmas エントランスアート点灯公開・トークイベント」が8日、「THE GRAND GINZA」にて行われ、アーティストの清川あさみとモデルの秋元梢が登場した。
銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」の1F エントランスに設置された新作デジタルアート『OUR WORLD』。
作品を依頼された清川は「コロナ禍でクリスマスモニュメントとして何を作ればいいのか悩んだ」といい、制作意図を「故郷の淡路島に戻りましてそこで見た自然にエネルギーをもらい、改めて命の美しさ、生命の尊さを感じることができました。古代の神話性を感じる風景と銀座という未来につながる都市をひとつのストーリーとしてつないで、希望を込めて『いのちと光の柱』をテーマに作れたらいいなと思いまして、そこからアニメーションの制作が始まりました」と説明する。
「昨年制作した3mくらいの巨大なファブリックに、写真やアクリルペインティングを使った『あめつちのうた』という作品から始まって、現代の都心を歩いている人々を糸でつないでいくようなストーリーをアニメーションとして落とし込みました。ここから、また何かが始まったらいいなという思いを込めて作りました。生命の息吹を感じてもらって、希望の光を感じてもらえたらいいな」と清川。
清川の作品に登場したこともある秋元が「写真に実際に針を通しているので、いつも平面にはない美しさを見せてもらっているんですけど、今回はそれを映像で見られて凹凸や糸の素材といったあたたかみが伝わってきました。LEDになったことによっていろんな瞬間が見られるので、きっと銀座を通った人の足がみんな止まっちゃうんじゃないかなと思いました」と感想を寄せると、清川も「こうやって感想を聞いているとすごくうれしい」とホッとした表情に。