A-TEAM・橋本友彦&牙城が「風林火山」トーナメント制しインタコンチタッグ王座を戴冠【ZERO1】

試合後、久保田ブラザーズが対戦要求

 伝統あるZERO1の「風林火山」を制覇し、由緒あるインタコンチタッグ王座のベルトを巻いた橋本は「9年前、『風林火山』に出て負けた。あのときはすごいメンバーでした。でも今回はあのときに比べると、少しどうかと思いましたけど。誰でも、このベルトに挑戦してほしいと思います」、牙城は「リングに上がる前にみんなから絶対オマエは勝てないと言われたんですけど、A-TEAMの仲間と応援してくれた人たち、家族。何十人、何百人で2人と戦ったんで負けないと思いました。これからもみんなと戦って、勝ち続けていきたいと思います」とマイク。続けて、次期挑戦者について、橋本は「大谷選手、田中選手、菅原(拓也)選手。ぜひこのベルトに挑戦してきてほしいです」と希望した。

 ここで、ヤス久保田、ヒデ久保田の久保田ブラザーズが登場。ヤスは「ここのリングはBASARAでも、ガンプロでも、マーベラスでも、A-TEAMでもなく、ZERO1のリング。ここまでコケにされて、テメエらが勝ち取ったベルトに挑戦させろ」と表明。これに、橋本は「いつでもやってやる」と呼応。ヒデは「今年はシングルもジュニアもタッグも全部他団体に流出した。俺とヤスが正月(1月1日)の後楽園ホールでテメエらから必ずベルトを獲ってやる」とアピール。これにより、来年1・1後楽園での久保田ブラザーズのチャレンジが決まった。