セミの鈴木真彦が注目を集めるメインの原口vsペットパノムルン戦に「選手として悔しい」【RISE】

約1年ぶりの再戦となる鈴木(左)と江幡

「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」(11月14日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が11月13日、大阪府内で行われ、全選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 今大会のセミファイナルではRISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)とWKBA世界スーパーバンタム級王者の江幡塁(伊原道場)が対戦する。

 2人は昨年11月に行われた「DEAD OR ALIVE -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で対戦しており、約1年ぶりの再戦。前回は鈴木が判定勝ちを収めている。

 江幡は「1年ぶりの再戦。しっかり大阪の地でリベンジを果たして、盛り上げていきたい。(鈴木は)前回に会った時より目に力が入っていて、明日は必ず熱い試合になると確信した。1年間でRISEルールにアジャストした姿を見せられるんじゃないかと思っている。そこを注目してほしい」と語った。

 対する鈴木は「再戦だが、江幡選手も気持ちのいい凄い選手ですし、前回以上に盛り上げたいという気持ちがある」などと語った。また「明日はメインイベントがすごく取り上げられている。原口健飛が世界と戦うというのはすごいことだが、選手としては悔しい部分もある。明日は会場のお客さんをしっかり盛り上げられる試合をしたい」などと語るなど対戦相手の江幡はもちろん、メインでペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)と対戦する原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)への間接的なライバル心も見せた。

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