FANTASTICSの八木勇征「自分自身も美しい存在でいようと…」萩原利久とドラマ『美しい彼』でダブル主演
自分の感情や気持ちを表現できない平良を演じる萩原は、「心の声で表現していくので、目線だったり表情で感情を出さなければならなかったので難しかったですね。清居という存在が平良にとっては絶対。清居が言葉を強く投げてくれるし、トップでいてくれたので、僕はただただ美しいものを……」と、恥ずかしそうな笑顔。
平良が一目惚れしてしまう“美しい彼”清居を演じる八木は「タイトルが『美しい彼』ってインパクトがある作品。何よりも自分自身も立ち居振舞いも含めて美しい存在、そういう人物でいようと思いました」
清居は、「キモい」「ウザい」「ジンジャーエールを買ってこい」と平良に対して短く強い言葉を投げつけるが一話のなかでも平良への態度が少しずつ変わっていく。八木は、平良を「自分を熱狂的に見る、自分が追い求めていた人」とし、「平良に出会って、(清居に)起きた心境の変化も意識しながら、取り組まさせていただきました」と振り返った。
高野は大学編から登場。平良と同じ写真サークルに所属し、平良に思いを寄せるという役どころだ。「実際に平良のことを本当に好きで演じましたし、平良と清居が高校生活で描かれていく中で近いようで距離がある、お互いの気持ちが分かり切れてなかった。そのなかで、大学生活入って……平良と同じ目線で話せる相手として、平良を思いながらやっていました」
イベントでは、作品にちなんで、最近キュンとしたことについてトークする場面もあり、萩原がリアルに八木にキュンとしたエピソードを紹介。撮影中に時間が空いて八木と2人で肉を食べにいったといい、一人前食べれば満腹になるという萩原の横で、弁当食べた後にも関わらず、八木が山盛りのライスと肉、それに合わせて300グラムのハンバーグを食べていたそう。「あの食べっぷり! パクパクパクパク、気持ちいいぐらい肉が吸い込まれていくの! 見てほしい、キュンとするよ!」
八木は苦笑いしながらも「……大好きなんですよ、食べること。おいしいものを食べたいからトレーニングしています」。また、「女の子の前でこれからたくさん食べるようにするわ」と笑った。
ドラマは、MBSの他、テレビ神奈川、千葉テレ、とちテレ、テレ玉、群馬テレビなどで放送。TVer、MBS動画イズムでは見逃し配信もある。