表参道にベトナム屋台の味!15種類のトッピングで楽しむ牛肉フォー専門店「ワン フォー ボウル」

 少しずつ寒さが増してくると、ふと恋しくなるのがあたたかい汁物。そんな時に頼りになりそうなフォー専門店「ワン フォー ボウル 原宿表参道」が19日、原宿・表参道の神宮交差点の裏通りにオープン。ベトナムの国民食ともいわれる「フォー」だが、同店では「一杯のフォー」で頑張る人を応援したい、癒したい、という思いから生まれた専門店だ。本紙グルメ記者が早速、自慢のフォーを試食した。

原宿・表参道のフォー専門店「ワン フォー ボウル 原宿表参道」

 東京メトロ「明治神宮前駅」4番出口から出てすぐの交差点を渡り、右手に見える「一蘭 原宿店」の角を曲がって直進すると「ワン フォー ボウル 原宿表参道」。オープンスタイルの明るい店内は、アジアの屋台のような活気にあふれている。同店ではベトナムのライスヌードル「フォー」の中でも「フォー ボー(牛肉のフォー)」に、15種類の選べるトッピングや卓上調味料を加えてアレンジするのが特長。注文はオーダー用紙にメニューやトッピング、サイドメニューを書き込む形式で、記者は看板メニューの「ビーフのフォー」にパクチー、海老、フライドオニオンをトッピング、サイドメニューの「海老の生春巻き」、ベトナムビールの「333(バーバーバー)」もオーダーした。

 まずやってきた「海老の生春巻き」はボイル海老、レタス、ミントとベトナムのライスヌードル「ブン」をライスペーパーで包んだもの。魚醤とライム、砂糖に塩もみした大根とにんじんの入ったつけだれをつけて食べると、海老とブン、ライスペーパーの異なる食感の中にミントの香りがさわやか。「333」はベトナム最大のビールメーカー「サイゴン・ブリュワリー」のピルスナービールで、すっきりした味わいとのどごしでスパイシーなつけだれを胃に流し込む。

1 2 3 4 5>>>