大仁田厚が来春に米国各地を転戦し、テリー・ファンクと義兄弟タッグ結成か? FMW-E12・19鶴見は電流爆破の集大成に
ミスター・ポーゴと場外乱闘の大仁田
その大仁田は11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)でのFMW-E第5戦「WILD THING」で凱旋試合に臨んだ。
FMW-E軍対大日本軍の対抗戦として、大仁田は雷神矢口、リッキー・フジと組み、ミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林、神谷英慶組と、エニウェアストリートファイト電流爆破バット+電流爆破テーブル+電流爆破イス+蛍光灯電流爆破バット6人タッグデスマッチの試合形式で対戦。米国で初めて使用され大反響を呼んだ蛍光灯電流爆破バットが日本に逆輸入される格好となった。
会場内のどこでも爆破可能という前代未聞のルールで行われた一戦は、のっけから場外乱闘で開戦し、早々に場外で矢口が爆破バットで小林を一撃。自軍の窮地にポーゴがビッグファイアーを矢口に浴びせた。今度は神谷が場外で爆破イスでリッキーをぶっ叩いた。なんとか形勢を逆転した大仁田は神谷に机上パイルドライバーを見舞うと大爆破が起きた。リッキーの有刺鉄線バット攻撃が矢口に誤爆すると、小林と神谷がともに爆破バットを持って大仁田をサンドイッチする形でフルスイング。小林はバカチンガーエルボードロップで追い打ちをかけるも、大仁田はカウント2でクリア。ならばとポーゴが蛍光灯電流爆破バットで大仁田を殴打すると大爆破。さすがの大仁田もこれを返すことはできず、屈辱の3カウントを聞いた。