龍聖の「ライオンがウサギを狩るような試合をしたい」に玖村修平「逆に狩りに行く。ウサギの根性を見せる」【KNOCK OUT】
会見で龍聖は「ライオンがウサギを狩るような、そんな試合をしたい」と勝利への絶対的な自信を見せる。玖村については「激闘派」と評し、試合については「スマートに終わってしまうかもしれないし、ガチャガチャの展開になるかもしれないが、どちらでもしっかり準備をして体を100%作ることができれば、心配はないと思う」と語った。
玖村は「前回、KNOCK OUTで勝利して、2戦目で龍聖選手と戦えることに感謝して、全力で熱い試合をしたい」と語った。龍聖については「今のキックボクシングを体現しているというか、攻撃もディフェンスも全てできて、倒すこともできる穴のない選手と思っている。僕は穴があったり、ムラのある選手だと思う。普通にやれば厳しい試合になると思うので、僕の気持ちを見せて倒しに行きたい」と評した。そして「まずはフェザー級のベルトを獲って、その先に龍聖選手とかと戦うという道が見えてくるのかと思っていたが、まさかこんなに早く戦うことになるとは思っていなかった。そういう試合が組まれたということはKNOCK OUTをまた盛り上げられるチャンスだと思う。そのKNOCK OUTの顔である龍聖選手を倒して、僕がかき回していきたいなと思っている」と番狂わせを誓った。
龍聖の「ライオンがウサギを」という発言は15日のカード発表時のリングの上でも発せられたものなのだが、龍聖は「バカにするわけでもなめているわけでもないが、客観的に見た時に自力的なものに差はあるかなと思う」と率直な感想。これに玖村は「ライオンを逆に狩りに行く。ウサギの根性を見せようと思っている」と返した。

