望月成晃が大家健を蹴殺し、SOG無差別級王座V3。石井慧介が12・27後楽園で挑戦へ【ガンプロ】

石井慧介が挑戦アピール

 望月は「4月にやったときより、だいぶマシになったな。差は縮められたと思う。だけど、俺は60になろうが、70になろうが、紙一重になろうと、紙0・5になろうと、おまえには追い付かれないからな。悔しかったら、おまえがもう1回俺の前に立ってこいよ」と投げ掛けた。そして「次、誰が来るんだ? このままだったら俺がベルト持ったまま、2026年を迎えるぞ。それでいいのか?」と問うと、石井がリングイン。石井は「いつでも行ける準備はできている。こうなったら、あなたを倒すのは俺だと思ってる。リング上では初めまして。俺のこと知ってますか?」と言うと、望月は「ニールキックの石井か…。知ってるよ。確か、10年前、ブロックは違ったけど、おまえと全日本のジュニアリーグ戦に出てたな。おまえと当たることはなかったけど、おまえのニールキックと俺のハイキック、どっちが強いか勝負しようじゃねぇか」と受諾。三島通義社長が12・27後楽園でのタイトル戦を決定した。石井は「今まで後楽園のメインに6回出てるんだけど、1度も勝ってリングを下りたことがないんで、7度目は俺が望月を倒してチャンピオンになるからな」とキッパリ。望月は「6度あることは7度あるからな。覚悟しとけ」と応じた。

 石井が退場し、望月が「俺が毎回締めるのもなんだから。集会とかやってるんだろ」と言うと、大家は「集会はこのタイミングでやるんじゃなくて、大会後にやるんです」と説明するも、そのままリング上でざっくばらんな“なんちゃって集会”を実施。最後は大家の音頭で「ガンバレ、マサアキ!」で締めくくった。