ウォンビン「まだおじさん(アジョシ)になりたくない」主演映画『アジョシ』来日記者会見
韓流四天王の一人、ウォンビンの最新主演作『アジョシ』の日本公開に合わせ、30日、都内ホテルにて来日記者会見が行われ、主演のウォンビンと子役のキム・セロン、イ・ジョンボム監督が登壇した。
ウォンビン演じる、元特殊要員の孤独な男・テシクが、心を通わせていた隣家の少女・ソミを守るため、戦いに身を投じるという物語。ウォンビン自ら挑んだハードなアクションが大きな見どころとなっているが「多くの人がアクションの部分に関心を持つと思いますが、テシクの内面の描写に惹かれて出演を決めました」。そんなウォンビンをイ監督も「ウォンビンさんは、男性的な面と、少女と心を通わせる優しい面の二面性を持っている」と大絶賛。ソミ役の子役・キムとの息の合った演技について尋ねられたウォンビンは「実は2人で撮影したシーンは多くなく、現場ではあまり面倒を見てあげられなかった」。するとキムは「ウォンビンおじさんは現場でもとても優しかったです。寒いときにはブランケットを持って来てくれたしお腹がすいたら食べるものを持って来てくれた」と、大好きな“おじさん”をフォロー。本作で大人の男としての魅力を見せたウォンビンだが、おじさんと呼ばれることをどう思うかと質問されると「まだ“おじさん”になりたくないと思いました」と答え、会場の笑いを誘った。
映画は9月17日より全国公開。