時代を変えた青森の作家たち

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 本州最北端の地、青森が生んだ作家の展覧会が、東京・渋谷の美術館で開催中。東北、青森の風土が育んだ芸術的特質を、青森県立美術館のコレクションを通して紹介する。作家は、神仏像などに独特の様式を打ち立てた棟方志功、写真界のミレーと称される小島一郎、1960年代のアングラ文化を牽引した詩人で劇作家の寺山修司、若い世代の圧倒的支持を集める奈良美智など。芸術の枠に収まらない多彩な才能のきらめきを観ることができる。

小島一郎 つがる市木造 1958 年 ©小島弘子

青森県立美術館 コレクション展「北の異才たち」 【会期】開催中〜2012年1月29日(日) 【会場】パルコミュージアム 【入場料】一般500円、学生400円、小学生以下無料 【問い合わせ】TEL:03-3477-5873 【URL】www.parco-art.com