生誕100年 ジャクソン・ポロック展
東京国立近代美術館 2月10日(金)〜5月6日(日)
1940年代に、著名なコレクター、ペギー・グッゲンハイムに見出されて以来、床に広げた大きなキャンパスに絵具をふり注いで描く“アクション・ペインティング”で注目を集めたジャクソン・ポロック。その生誕100周年を記念し、日本で初めて大規模な回顧展を開催する。最新の評価額200億円という伝説の作品「インディアンレッドの地の壁画」がイランのテヘラン現代美術館が出品されるのをはじめ、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館など世界の名だたる美術館からポロックの重要な作品が集結。さらに、現在日本国内に所蔵されている約30点のポロック作品すべてが一堂に会する。絵画を中心に、素描、版画など約70点を展示し、初期から晩年に至るまでのポロックの仕事の全貌を紹介する。
本展では、忠実に再現されたポロックのアトリエなども見ることができるほか、彼が使用していた画材の現物なども特別展示。空間全体で、ポロック作品の真髄に触れることができる展覧会だ。
【時間】10〜17時(金曜日は20時まで・入館は閉館時刻の30分前まで) 【休】月曜(3/19、3/26、4/2、4/30は開館) 【料金】一般1500円 大学生1200円 高校生800円 【問い合わせ】03-5777-8600 (ハローダイヤル 8〜22時) 【交通】地下鉄 竹橋駅 1b出口より徒歩3分 【URL】http://pollock100.com/