ヤマハの新グラフィック・コンテストのグランプリ決定

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 ヤマハとヤマハ発動機が総合的なグラフィック・コンテストとして今年初めて開催した『Graphic Grand Prix by Yamaha』の最終審査・表彰式が14日、都内で開催された。
 このコンテストは「感動」をキーワードとした理念を持つ両社が「今の時代の感動」を広く世の中に伝え、クリエイターやアーティストの発掘・育成を視野に開催したもの。今回は「存在。」をテーマに作品を募集した。6月29日から9月30日までに1585の作品の応募があり、その中から一次審査で30作品に絞り、さらに二次審査を経て最終審査には7作品がノミネートされた。
 この日はコンテストのプロデューサーで審査員長の日比野克彦氏と両社の代表取締役社長およびデザインセレクションメンバーが最終審査を行い、楠陽子さんの『触覚の視覚化』(写真)にグランプリが授与された。また、森未央子さんの『またフランジ』には「日比野克彦賞」が、松田雅史さんの『9,332km遠くの人 15.09.2012~15.08.2012""』には「オーディエンス賞」が送られた。