僕たち”クルージング会”にハマってます!(前編)
気の合う仲間とのお出かけが楽しい、行楽シーズン。飲み会やBBQ会もいいけれど、これからの季節は“クルージング会”なんていかが? リーズナブルに、リッチなマリーンレジャーを満喫できると人気の“レンタルボート”を体験!
1人1万円内も可能!“レンタルボート”が大人気
晴れた休日は、気の合う仲間とのんびりクルージング…。“敷居の高い”イメージが一転、今リーズナブルな費用で気軽にクルージングを楽しむ人が増えている。それを可能にしているのが、ボートレンタルというシステムだ。レンタサイクルやレンタカーと同様、マリーナでボートを借り、自由に楽しんで帰ってくる。基本的にかかる費用は保険料込みのレンタル料と、使用した燃料費だけ。しかも、その価格は意外とリーズナブル。例えば、今回借りた〈FR−23〉だと3時間でレンタル料は1万7000円(平日・10〜5月)。自己負担となる燃料費と合わせると、費用合計は3万円ほど。割り勘すれば、定員8人なら1人頭4000円程度。これなら、平均的なレジャー価格と変わらない。「ここ数年ボートも車と同じような価格帯にまで下がってきてはいるんですが、それでもマリーナの係留費用や整備費などもかかりますし、ボートに乗る頻度も多くない人なら、やはりレンタルがおススメですね」と、ボートレンタルで人気のヤマハマリンクラブ・シースタイルのスタッフは語る。「船を持っている人より、格段に若い世代の利用が多いですね。シースタイルの会員には女性がけっこう多くて、しかも1級免許を取る人が、かなりいます。会員同士で女子会をしたり、婚活イベントの企画もあって、みなさんいろいろな楽しみ方をされていますよ(笑)」。
つまり、免許さえあれば気軽に自分でボートを操縦して海へ出て、船上でくつろいだり釣りを楽しんだりすることができるのだ。そんなレンタルボートの魅力にハマった3人が“船上ランチ会”でリッチな休日を楽しもう!と今回やってきたのが、横浜ベイサイドマリーナ。ずらりと並ぶ豪華なクルーザーの数々を眺めて“マリーナデビュー”気分を味わいつつ、イーストハウスの受付でクルージング向けのボート〈FR-23〉をレンタル。ふと見れば、青空と海の間に真っ白な富士山の姿が。穏やかな波間をぬって、八景島方面へと向かう。今日は八景島の人気スポットへ出かけたり、横須賀エリアの海の風景を楽しむ予定だ。
全国どこでもボートをレンタル『シースタイル』とは?
ボートを持っていなくてもレンタルでクルージングを楽しむ。そんな新しいスタイルで人気を呼んでいるのが、ヤマハ発動機が運営する会員制マリンクラブ『ヤマハマリンクラブ・シースタイル』。こちらに入会すると、多種多様なボートから目的や乗船人数に合ったものをレンタルできる。会員であれば北海道から沖縄まで全国約140カ所のマリーナで利用可能。しかもレンタル料は平日3時間利用で1万円以下〜3万円台と、かなりリーズナブルだ。しかも保険料は込み。燃料代やオプションは自費となる。
【シースタイル 公式サイト】
http://www.yamaha-motor.jp/marine/sea-style/
まずは“入門”2級免許を狙え!
船舶操縦士免許というと敷居が高いと思いがちだが、実は意外にも時間もかからず、難易度も低い。「国家試験の中で一番取りやすいのでは」と言う人もいるくらいだ。今回、レンタルしたボートのクラスであれば、2級小型船舶操縦士免許以上が必要。この免許は、沿岸区域で20トン未満(プレジャーボートは24m未満)の船を操縦できる免許で、取得年齢は満16歳以上。海岸より5海里以内の水域での釣りやクルージングが目的であれば、この免許でOK。海への入門ボート免許として最適な免許だ。
オンライン講習で取得しやすく!
免許取得までは、学科講習を受ける→実技講習を受ける→身体検査・学科試験・実技試験という流れとなる。そんな中、いま注目を集めているのがオンラインで学科講習を受講できる、ヤマハのボート免許オンライン教室『スマ免』だ。PCやスマホなどで講習を受けることができので、わざわざ会場まで行かずに学習できるうえ、復習教材としても利用できて便利。もちろん、分かりやすい講座、過去問題、暗記対策集、試験シミュレーションと充実の内容。体験版もあるので試しにトライしてみては。
オンライン教室ならPCはもちろん、タブレット型端末、スマートフォンで学習できるから、講習会場に足を運ぶ必要もなく、好きな時間に勉強できる。通勤や待ち時間を使って、効率よく学習できるのも魅力だ。
2級スマ免コース:料金総額8万8900円(税込。国家試験料含む)