可夢偉が2014年F1シリーズに参戦
レーサーの小林可夢偉が自動車レースの2014年F1世界選手権シリーズ参戦が決まった。21日、ケータハムF1チームが発表した。可夢偉の参戦は、2012年のシリーズから2年ぶり。可夢偉は自身のホームページで、「再びF1のレースドライバーに戻ることができてすごく嬉しいです。ケータハムF1チームと一緒に戦えることを楽しみにしています」と、喜びのメッセージを掲載している。
メッセージによると、昨年末からケータハムF1チームと交渉を行っていたといい、「チームの目標やそのために実際に行われている投資状況に感心させられた」という。また、KAMUI SUPPORTに募金し、サポートしてくれた人たちが、F1復帰の力強い後押しになったと感謝の言葉も寄せた。
日本グランプリレースが行われる鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドの曽田浩取締役社長は「今秋の日本グランプリは、素晴らしい盛り上がりを見せることでしょう。彼にとって、そしてファンにとって最高の母国グランプリとなるよう、主催者として万全の準備を進めてまいります」と、意気込みのコメントを発表した。
日本グランプリレースは、10月3~5日に開催される。