大島優子”TRICITYに乗りたくて、 二輪免許を取ることにしました!”

新感覚の三輪バイク『TRICITY』お披露目会見リポート

「ナニコレ!?」という言葉が思わず飛び出してしまう、かつてないスタイルの三輪バイクがこの秋、ヤマハから発売決定。フロントが二輪という近未来的なデザインや二輪初心者も乗りやすい安定した走行感などで、新たな三輪ブームを巻き起こしそうだ。

 1日、都内にて行われた発表会には、CMにも出演する元AKB48の大島優子がゲストとして登場。『TRICITY(トリシティ)』に魅せられて、なんと二輪免許の取得を決意し、現在“受験中”だと明かした。

「CMの撮影で初めて『TRICITY』と出会ったとき、初めて見るデザインに“何これ!”と叫んでしまいました(笑)。何これ、と思うと同時に、自分で乗りたいという気持ちがあふれてきたんです」と語り「実はすでに教習所で勉強をしまして、最後の試験に臨むところなんです。最初は怖かった技能実習もだんだん楽しくなってきて、一層『TRICITY』の新感覚のライディングを体験したくなりました。みなさんに良い報告ができるよう頑張ります!」と意気込みを見せた。免許取得後は「『TRICITY』はデザインがスタイリッシュなので横浜の元町とか、オシャレな街に繰り出したい。乗り心地を楽しむだけでなく、街の視線が釘付けになると思うので、そんなオシャレな自分を楽しむのもいいと思います(笑)」と、今から待ちきれない様子。

 さらに会見後、後部座席に乗って“タンデム”で『TRICITY』の乗り心地を体験した大島。「安定していてカーブを曲がるのもスムース。気持ちが良かったです。早く自分で運転したいです。後ろに乗せるなら?…私より小さい人かな(笑)」。

走る楽しみを体感できる新コミューター
TRICITY 3色展開で今秋発売!

『TRICITY』は、ヤマハ発動機株式会社が日本で新たに発売するマルチホイールモデル、125ccオートマチック(AT)コミューター。AT二輪車と同じように運転操作が扱いやすい上、三輪なことから、さまざまな路面状況でも快適に乗れるほか、低速であってもふらつきが少なく走れる。また、フロントが傾くために、一般の二輪車が行うようなリーンの動作ができるなど、オートバイに乗る楽しみを満喫できるのもまた、大きな特徴だ。

 すでに4月からタイで発売されており、人気も上々だという。夏ごろにはマルチホイール車が人気の欧州でも発売の予定。9月10日より日本で販売開始。価格は33万円で色はホワイト、ブラック、マットレッドの3色で展開。

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TRICITY IMPRESSION
「三輪のイメージがまったく変わりました」


『TRICITY』の試乗会に、本紙メンバー2名も挑戦! 約15年ぶりにバイクに乗るというN子は「エンジンをかけてアクセルを回した瞬間にドキドキわくわくしちゃいました!」と興奮。「125ccにしては車体が少し大きく見えましたが、実際に乗ってみると女性でも乗りやすい通常の大きさ。フロントの二輪もまったく違和感がなく、とても運転しやすかったです」。バイク初体験のMは「フロントが二輪なので安定感のあるイメージで、最初でも不安感なく乗ることができました。タンデム走行の後ろに乗せてもらってリーンも体験しましたが傾いても倒れないところが不思議。いつか自分で運転してみたいと思いました」とすっかり『TRICITY』の新感覚の走りに魅了された様子。
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