真木よう子、嫌いなのは「お金を無心する男」

 
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 15日にスタートする真木よう子主演の新ドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系、木曜午後10時~)の記者会見が7日、表参道ヒルズで行われ、真木ら主要キャストが出席した。

 ポンコツ女のレッテルを張られた女たちがレストランを立ち上げ、自分たちを苦しめてきた男たちを見返そうと一致団結し戦うというドラマ。女性陣はそれぞれの状況は異なるものの、男性に振り回されたり、上司のセクハラ発言に悩まされる。会見もその物語に沿うように女性と男性のバトルになった。

 報道陣からの「嫌いな男性は?」の質問に、真木は「お金を無心する男性」。会場はざわついたが、「今は大丈夫ですけど」と答え、笑わせた。そのほかにも「ケチな男」(YOU)、「横柄な人」(臼田あさ美)、「うそをつく人。有言実行しない"やるやる"詐欺のような人」(高畑充希)、今回は女性側の安田顕も「...おならとか」とコメントし、男性陣をチクチクと指すような答えが並んだが、松岡茉優は「嫌いというか、どうなんだろうなって思うのは、セクハラ役を喜んでいる田山(涼成)さん」と具体名を挙げて、宣戦布告した。

 とはいえ、役柄という意味では、圧倒的に杉本哲太演じる最大の敵・雨木太郎がヤリ玉に。「ひどい」「大嫌い」「消えてしまえばいいのに」と散々な言葉を浴びせられた杉本は「ありえない男の見本。自分の中の悪いところを最大限に引き出してやりたい」と苦笑いしつつ意気込んだ。
 
  他男性陣もやる気に満ちているようで、「演じたことのない役。存分に毒気を出したい」(東出昌大)、「本当の僕より少しいい人を演じようと思う」(吹越満)。松岡に名前を挙げられた田山は「サイテーなセクハラ社員。世の老けた男性の反面教師になれば」と笑顔を見せた。

 15日スタート。初回は15分拡大。