時は流れ、続いていく。「アイ・ラブ・アート 13 ワタリウム美術館コレクション 古今東西100人展」

ワタリウム美術館 5月30日(土)〜9月13日(日)

 国内外のさまざまな現代アーティストに注目し、鑑賞者をアーティストの作品世界の奥深くへといざなうユニークな展覧会の数々を企画してきたワタリウム美術館。『古今東西100人展』と題し、ワタリウム美術館の現代美術コレクションを中心に、112人のアーティストを選び、インスタレーション・立体・彫刻およそ40点、絵画・ドローイング・50点、写真80点、版画35点、映像作品5点、および記録映像の中から5点、これら約225点を一挙展示。

 出展作品は、まさに古今東西。日本の作家では、岡倉天心、南方熊楠、滝口修造、岡本太郎、草間彌生、河原温、オノ・ヨーコ、寺山修司など、その時代を代表する芸術家や文化人の作品が登場。海外作家では、ビデオアートの先駆者ナム・ジュン・パイク、思想家ルドルフ・シュタイナー、ダライ・ラマ14世など、過去の展覧会や講演会でも話題を呼んだ作家たちの作品も揃う。まさに、現代アートの“伝説”ともいうべき作品や記録が一堂に会する機会。同館がこれまで、アーティストとコラボするかのように作り上げてきた一つひとつのアート空間がよみがえる、注目の展覧会。

【時間】11〜19時(水曜は21時まで)【休】月曜(祝日は開館)【料金】大人1000円、学生800円、小中生500円 【問い合わせ】03-3402-3001【交通】地下鉄 外苑前駅より徒歩8分 【URL】http://www.watarium.co.jp/