『花燃ゆ』が新章突入の井上真央「命がけで伝えたい」
井上真央が3日、江戸東京博物館で開催中の『2015年NHK大河ドラマ特別展「花燃ゆ」』の開会式に出席した。
吉田松陰自賛肖像や吉田松陰の絶筆、高杉晋作らの血判状、長州奇兵隊士の肖像写真、井上がドラマで演じる文へ宛てた久坂玄瑞の手紙など貴重な資料を展示する。井上は「(内容が)充実していて、ドラマ『花燃ゆ』を愛して下さる方々の気持ちがびしびし伝わってきました。あの時代、日本を命がけで守ろうした人たちがいて、それを命がけて支えようとした家族がいたことを、知ってもらいたいという決意が伝わってきました。その想いを受けて、私自身も命がけでこの作品に取り組まなければと思いました」と、話した。
現在、名を美和に改め、毛利家の奥で奮闘しているところを撮影中。男ばかりの現場は一転、女ばかりになったそう。「華やかな衣をまとった人がいっぱいで、新しい作品に挑んでいるような気持ちです。奥ってこんなに殺伐としていたのか、もっとドロドロしていたのではと、みんなで妄想しながらやっています」と、笑った。
7月4日まで同所で。