カラオケJOYSOUND新機種に鬼モード?

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 カラオケ大手JOYSOUNDのユーザー向け新機種発表会が7日、六本木・ニコファーレで行われた。 「ようこそ!JOYSOUND nicofarre店へ!店長、超団体様がご来店です。」と題されたユーザー150人を招待してのイベントで、ニコニコ動画の人気の歌い手や、JOYSOUNDのコンテンツ「うたスキ」の有名ユーザーらが新機種の機能をフルに活用して歌唱。オーディエンスやニコニコ動画の視聴者を圧倒した。

 新機種「JOYSOUND MAX」は、「好きな曲を好きなように全力で歌おう。」をコンセプトに開発されたもの。全曲生音で演奏したサウンドで音質をさらに向上させたほか、エフェクトが自動的にかかるオートボーカルエフェクト機能や、全日本語曲に対しボーカルアシスト機能が対応するなど、誰でもカラオケを気持ちよく歌える機能が充実した。

 また、人が聞いてうまいと感じるアルゴリズムを取り入れることで採点システムも向上した。よりうまく歌いたい人の練習に最適な「音程強化モード」も登場。歌声をきめ細かく分析するとともに、苦手なパートは一定の得点を出すまで次に進めないというもので、この機能が紹介された際には、「鬼モード!」と会場もニコニコ動画視聴者のコメントも沸いた。

 その他にも、セッションボックスの採用によって、ギター系2本と、シンセドラム1本を同時につなげるようになったこと、パッドやスマホを使ってピアノやギター、ドラムなど楽器の演奏したり音を出して盛り上げることができる機能にも注目が集まった。

 新機種は7月上旬に発売され、全国のカラオケ店などに登場する。