今年の海を楽しくする、 5つのカルチャーヒント
本格的なマリンシーズン到来の前に内側から海気分をアップして準備開始！
大人気の横浜・八景島シーパラダイスで
「楽園のアクアリウム」を堪能する
さまざまな演出で海を楽しませてくれる横浜・八景島シーパラダイス。水族館「アクアミュージアム」では、初夏の訪れを感じさせる演出が展開されている。「楽園のアクアリウム 2016 FLOWERS」で、プロジェクションマッピングを取り入れた体感型コンテンツと、海の生き物たちと立体的な花が共演するというもの。さまざまなコンテンツのなかでもアクアミュージアム大水槽「群れと輝きの魚たち」の『THE OASIS 〜初夏〜』は圧巻。5万尾のイワシとプロジェクションマッピングが融合したパフォーマンスが楽しめる。
花と光の水族館「楽園のアクアリウム 2016 FLOWERS」
【会期】〜7月10日（日）
【料金】4つの水族館を観覧できるアクアリゾーツパスが大人・高校生3000円、小中学生1750円。幼児（4歳以上）、シニア（65歳以上）の設定もあり。アトラクションなどが楽しめるチケットも
【URL】 http://www.seaparadise.co.jp
日本を代表するサーフ系アーティスト
平井大のニューアルバムが夏を彩る！
ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイター、ジェイソン・ムラーズなど、愛され続けるサーフ系アーティスト。とかく海外勢に目が向けられがちだが日本にも多くのアーティストがいる。今夏改めて注目したいのは平井大（ひらい・だい）。最新アルバム『Life is Beautiful』（6月リリース）は、サーフロック界を長きに渡ってけん引してきた彼が、よりアーティスティックなサイドを見せ、聴かせてくれる作品。もちろん心地よいサウンドはそのままだ。この夏のビーチでヘビロテされそう！
アルバム『Life is Beautiful』はエイベックスより6月15日（水）リリース。
『A good Day』、アルバムのタイトルにもなっている『Life is Beautiful』など波待ちにはぴったりなサウンド。【CD+DVD】3991円、【CD ONLY】2500円。ともに税別。
日本のサーフカルチャーにおける新生
太陽の声を持つフィーメルシンガー、Leola
デビュー作『Rainbow』が耳の肥えた音楽ファンの心をとらえた、Leola（レオラ）。アーティスト名は、ハワイ語で太陽の歌声を意味するといい、降り注ぐ太陽の光のように明るく、温かく、そして力強い歌を聞かせてくれる。リスペクトするのはシェリル・クロウ、ミシェル・ブランチだそう。デビュー曲の心地よいアコースティックギターの音色と、肩の力が抜けたボーカルはオーガニックな雰囲気を作り出していて、その感覚はサーフ系アーティストのものと共通する。
デビューシングル『Rainbow』がソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズより発売中。初回限定盤（CD+DVD）1389円 通常盤926円期間生産限定盤 463円（すべて税別）。
干潟もチェック！『干潟生物観察図鑑』
潮の満ち干きによって海に沈んだり現れたりする干潟。稚魚や幼魚の育つ場所になったり、生息する微生物を食べる生き物が集まったりもする。豊かな海のポイントは干潟の環境にあり！ 干潟の環境や生き物が分かる本書はマストチェックだ！
『干潟生物観察図鑑』
【著者】風呂田利夫、多留聖典、中村武弘
【定価】1800円（税別）
【発行】誠文堂新光社
傑作『ジョーズ』の衝撃以来、モンスターパニックの中でも特に人気が高いのが“サメ映画”。今、このジャンルをけん引するのが“ギリギリ”パロディー映画で知られるアメリカのアサイラム社だ。2014年にリリースした『シャークネード』が大ウケするやシリーズ化。確かに設定は荒唐無稽、CGもそれなりで、ときに画像使い回し疑惑も起こる、いわゆるB級の完成度だが作る側も見る側も“分かっている”ので問題なし。レディ・ガガやサイモン・ペッグも本シリーズにツィートしたとか。本シリーズのおススメの楽しみ方は“実際に海に行ったときに思い出す”こと。半笑いしつつも自然への敬意と注意が5割増しに…。
『シャークネード』
サメの大群を巻き込んだ巨大竜巻が都市を襲うという設定が全米で大ウケ。業界人の間でも話題を呼んだシリーズ1作目。
『トリプルヘッド・ジョーズ』
前作『ダブルヘッド・ジョーズ』で勢いづいたのか、頭を一つ増やして再襲撃。増やせばいいというものでも…。
『メガ・シャークVSグレート・タイタン』
ゴ〇ラかよ！と誰もが思ったメガvsメカの戦いから1年。新メガ・シャークの襲撃に人類は巨人型兵器を投入…って今度は進撃かよ！
発売元：アルバトロス DVD 各4800円（税別）