速水もこみち、「オイル使ってない」新行事食PR
速水もこみちが29日、赤坂氷川神社で行われた、新行事食「夏越(なごし)ごはん」の記者説明会と試食会に出席した。試食した、もこみちは大満足で、「(夏越ごはんを自分の)レシピに足していいでしょうか、僕が考えたように!」と、興奮気味だった。
「夏越ごはん」は、1年の真ん中である6月の晦日に、上半期の罪や穢れを払い、残りの半年間の無病息災を祈る「夏越の祓(はらえ)」に合わせて考案された丼。雑穀や豆を使ったご飯の上に、赤や緑などカラフルな夏野菜のかき揚げを乗せ、しょうがやレモンのおろしだれで食べる。にんじんやパプリカなど野菜の赤色や、しょうがは邪気を払うといわれる食材であるとともに、旬の野菜をふんだんに使ったり、胃を整えたり食欲を増進させる効果も期待できるショウガ、雑穀など、栄養価の面でも優れた丼になっている。
「揚げ物ですけど、しょうがのおろしだれでさっぱりしている。雑穀もおいしい。野菜もアレンジしすぎていないのがいいですね」と大絶賛のもこみちだったが、「……それに加えるなら」と自分のアイデアも展開。「(かき揚げに)シーフードを入れたいですね。あと、この季節においしい大葉とか、ミョウガを切ってトッピングしたり。お茶をかけて天茶のようにしてもいいだろうし、それに氷をいれてもいいかもしれませんね。一つの丼で3通りの楽しみ方ができます」と、一気にトークすると、どうだ!とばかりの表情。圧倒されてか会場は静まり返ったが、「(オリーブ)オイル、使ってないですけど…」のフレーズで一気に沸いた。
「半年早かったですけど、まだまだ半年ある、いっぱいありますね。新しいことを見つけながら全力でやっていきたい。体のことも考えながら」と、もこみち。「(そのためにも)夏越ごはんが全国に広がっていったらいいなと思います」と、キラキラした笑顔を見せた。