未来を想像。アートを創造。「没後10年 ナムジュン・パイク展 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」
“ビデオアートの父”として知られるナムジュン・パイクの没後10年に合わせた展覧会。
東京大学卒業後、現代音楽を学ぶべく渡独したパイクは、ジョン・ケージやジョージ・マチューナスとの出会いから芸術運動フルクサスへと参加。1963年に世界初のビデオアート作品を発表した後も、ミュージックビデオに多大な影響を与えた映像作品や現在のインターネットの原型ともいえる『エレクトロニック・スーパーハイウェイ』なども構想している。
本展では前半後半に分け、インスタレーション、映像作品、ペインティング、ドローイングなど約230点にも及ぶ作品を展示。また、ヨーゼフ・ボイスと生涯を通じて共同制作を行った作品『ユーラシア』は特別に展示室を設け、紹介する。
本展のタイトルは1993年にワタリウム美術館で個展を行った際にパイクがカタログに寄稿した“2020年に笑っているのは誰か?”という大胆な予想に基づいたもの。パイクが23年前に予想した、2020年に笑っている人物とは?
2020年 笑っているのは誰 ?+?=??
ワタリウム美術館 前半 7月17日(日)〜10月10日(月・祝)/ 後半 10月15日(土)〜2017年1月29日(日)
【時間】11〜19時(水曜は21時まで)
【休】月曜(9/19、10/10、12/5、12、19、26、1/9は開館)、10月11〜14日と12月31日〜1月3日は休館
【料金】大人1000円、学生(25歳以下)800円 ※前半のチケットの提示で後半のチケットが300円割引
【問い合わせ】03-3402-3001
【交通】地下鉄 銀座線 外苑前駅より徒歩8分
【URL】 http://www.watarium.co.jp/