青柳翔「月刊EXILE」1月号で初のソロ表紙

 劇団EXILEの青柳翔が、26日発売の雑誌「月刊EXILE」で初の単独表紙を飾った。同誌では、青柳の魅力満載の撮り下ろし写真を14ページに渡り使用した大特集を実現。同時に、10月30日にラゾーナ川崎プラザで行われた、1stシングル「泣いたロザリオ」発売記念イベントファイナルの模様も掲載されている。

 青柳翔にとって初となる今回の「月刊EXILE」での表紙巻頭は、写真のみで読者諸氏とコミュニケーションを図る斬新な構成となっている。贅沢にいくつものロケーションを移動しながら展開するフォト・ストーリーは、まるでロード・ムービーさながらであり、俳優・青柳翔だからこそ表現することのできたワイルドでセクシーな姿に目がくぎづけになること必至。フル・ボリュームの14ページに渡って繰り広げられる豪華撮り下ろし特集で、彼の魅力をたっぷり感じて欲しい。2017年初夏公開予定の主演映画『たたら侍』が控えるなど、俳優に歌手にと活躍の幅を広げ続ける彼に今後も注目が集まりそうだ。

 また、今回の表紙特集に先んじて10月26日に1stシングル「泣いたロザリオ」をリリースした青柳翔。10月23日に関西を皮切りにスタートした発売記念イベントが、去る10月30日ラゾーナ川崎プラザにてファイナルを迎えたのだが、同号ではそのイベント模様も詳細にレポートを行っている。本格的な歌手活動をスタートさせた青柳の姿をひと目見るために、会場には約8,000人の観客が殺到、周囲360度を囲む観覧エリアは超満員に。大歓声に包まれながら登壇した青柳は、「このような場所で歌える機会をいただけことが本当にありがたいです」と胸中を明かし、自身が敬愛するEXILE ATSUSHIが作詞と作曲を手掛けた「Maria」に加えて、〈切なさ〉をキーワードに男性の悲恋を描いて年齢性別を超えて共感を呼ぶ表題曲「泣いたロザリオ」をパフォーマンスして超満員の会場を魅了した。

 イベント終盤には、ライヴ前に来場者が書き込んだという巨大な寄せ書きボードがステージ上に運び込まれて、1stシングル発売を祝ってファンから贈られた温かな気持ちに感激する場面も。さらに、劇団EXILEから小澤雄太、町田啓太、野替愁平(SWAY)、八木将康、佐藤寛太が祝福のために花束を持ってサプライズで登場! 「今、ステージ裏のテントに隠れながらみんなで歌っていました」とメンバーから声をかけられた本人は、「もう、超びっくりしたよ!」と照れ笑いしつつも喜びを語り、「これからも俳優と歌手と、どちらも全力でがんばっていきたい」と今後に向けて意気込みを語った。