エンタメ街区WGで建設候補地など突っ込んだ議論を展開

 都市型文化・芸術・エンターテインメント街区構想に関する勉強会である「都市型文化・芸術・エンタテイメント街区構想に関する研究ワーキンググループ」の第2回会合が10月19日、経産省で行われた。

 このワーキンググループは東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年以降、都市部に文化・芸術・エンターテインメントの集積街区を作ることを目的とした研究ワーキング。

 前回はエンターテインメント事業者から「東京にはエンターテインメント専門の会場がない」といった問題提起がなされ、それを受けた今回は類似施設の初期投資といった実例を挙げながらエンタメ街区・ホールの方向性について意見交換。最終的には建設候補地といった具体的なところまで突っ込んだ議論がなされた。

 今後は候補地についてより具体的な議論が進められるものとみられる。