日本のRPGの傑作“FF”シリーズで描かれた“別れ”を体感／1月29日（月）の東京イベント

　時代や世代に関係なく30年にわたり愛され続けるRPGシリーズ『ファイナルファンタジー』が、誕生30周年の集大成として、シリーズの中で描かれてきた数々の“別れの物語”を、最新のシステムなどで体感できる、大規模回顧展。

　会場では、今回のために新しく開発された「音声ARシステム」を導入し、会場内に約150個ものビーコンを設置。来場者一人ひとりに手渡される専用音声ガイド機（ヘッドホン付）を装着して鑑賞するスタイルで、展示物の前に立つだけで、それぞれとシンクロしたゲームBGMやキャラクターボイス、さらに来場者の行動や属性に応じてパーソナライズされたナビゲーションが自動的に聞こえてくる。

　全9エリアで構築された展示では「ビッグブリッヂの死闘（FFⅤ）」「ザナルカンドにて（FFⅩ）」などゲーム音楽の最高峰と称される、シリーズを代表する約50曲が収録されている。さらにFFⅦとFFⅩⅤを題材とした展示エリアでは『エアリスの残した言葉（FFⅦ）』『幻の結婚式（FFⅩⅤ）』という本邦初公開となるオリジナルストーリーの体験型特別展示を展開。

　また、同フロアのカフェ「THE SUN」ではファイナルファンタジー30周年を記念したオリジナルコラボメニューを提供。こちらも合わせて楽しんでみては。