【インタビュー】EXILE SHOKICHI「EXILE THE SECONDは道を切り開いて進んできた」
EXILE THE SECOND 待望のニューアルバム『Highway Star』完成
ダンス&ボーカルグループ、EXILE THE SECONDの勢いが加速している。昨年秋からスタートした全国ツアーでは会場どころか周辺の気温を上げるようなライブパフォーマンスを展開。会場いっぱいの観客ももれなく絶叫だ。そんな盛り上がりの真っ最中に、ニューアルバム『Highway Star』が完成。ボーカリストで、グループの音楽の要であるEXILE SHOKICHIにインタビューした。
撮影・仲西マティアス/スタイリスト・jumbo(speedwheels)/ヘアメイク・大木利保
EXILE THE SECOND(以下、セカンド)のライブはオーディエンスに一息つかせる余裕も与えない。もちろん、良い意味で。開演の瞬間から観客を送り出す客電が点灯するまで、ステージのあちこちで何かが起こり続ける疾走感、ラグジュアリーなひととき、ハッピーでアゲアゲなパーティー感、そしてワイルド感。時には見たことのないような世界にまでもいざなってくれる。現在展開中の最新ツアー「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6″」は、そんな感じだ。
2017年10月からスタートしたツアーも残すところ、あと6公演。EXILE SHOKICHI(以下、SHOKICHI)は言う。
「思い出もできて、今はその一つひとつをかみしめながら、ライブをしている感じですね。残りも同じような気持ちでステージに立って、幕張(ツアーファイナル)を目指します」
ライブでは、歌にダンス、そして楽器演奏にと八面六臂の活躍。ステージ上で上がったり下がったり回ったり、動き回る。そのためか、いつも以上に引き締まった印象。それもまた充実の証なのかもしれない。
セカンドは、ツアーのフィナーレを待たずして、最新アルバム『Highway Star』を完成、28日にリリースする。野性味というストレートなワイルドさから始まったセカンド。作品やライブを重ねるなかで、毎回少しずつ異なるフレーバーのワイルドで魅せてきた。ワイルドさは、セカンドやセカンドが提示するエンターテインメントからあふれでる魅力のひとつ。さて、最新作は?
「最初の単独アリーナツアーの時は、セカンドの新しいスタートでもあったし、ツアーのタイトルも“WILD WILD WARRIORS”でしたし、野性味とかそっちよりのワイルドになっていたと思いますね。今作はそこに『ROUTE 66』を頭にするライブがあって、R&Bが入ってきてっていう。うーん、そうだなあ、この作品は……恋愛の曲が多いかもしれないです。自分がそういう曲を書きたいモードなんだと思います。ここ数年、曲をたくさん作ってきたんですけど、そのなかで、より聴き手のことを考えるようになったことが関係しているんだと思います。ラブソングのほうがもっと聞きたいんじゃないのかなって」
先行シングル『アカシア』からはちょっと危険なワイルドな恋の香りがする。
「前の『ROUTE 66』の時はロッケンロールみたいな気分でしたし、そういう感じでやっていたわけですけど、でもその次はどうしようって。同じことはできないよなって考えた時に、レゲエ面白いかもって思ったんです。『アカシア』はそんな感じで始まりました」
『アカシア』をきっかけに、本格的にアルバム制作がスタート。ただイメージは、シングル『ROUTE 66』を発表したころよりも前から持っていたという。
「なんとなく、ですけどね。コンセプトはずっと前からあったというか、続いているんです。シングル『ROUTE 66』があって、今のツアーのタイトルの“ROUTE6・6”には〈6人6通りの道〉っていう意味があります。このアルバムも、その〈6人の道〉というコンセプトをイメージしました。ツアーと並行して作って、『アカシア』は去年の夏、新曲に関しては完成したのは最近になってからです」
2017年10月からスタートしたツアーも残すところ、あと6公演。EXILE SHOKICHI(以下、SHOKICHI)は言う。
「思い出もできて、今はその一つひとつをかみしめながら、ライブをしている感じですね。残りも同じような気持ちでステージに立って、幕張(ツアーファイナル)を目指します」
ライブでは、歌にダンス、そして楽器演奏にと八面六臂の活躍。ステージ上で上がったり下がったり回ったり、動き回る。そのためか、いつも以上に引き締まった印象。それもまた充実の証なのかもしれない。
セカンドは、ツアーのフィナーレを待たずして、最新アルバム『Highway Star』を完成、28日にリリースする。野性味というストレートなワイルドさから始まったセカンド。作品やライブを重ねるなかで、毎回少しずつ異なるフレーバーのワイルドで魅せてきた。ワイルドさは、セカンドやセカンドが提示するエンターテインメントからあふれでる魅力のひとつ。さて、最新作は?
「最初の単独アリーナツアーの時は、セカンドの新しいスタートでもあったし、ツアーのタイトルも“WILD WILD WARRIORS”でしたし、野性味とかそっちよりのワイルドになっていたと思いますね。今作はそこに『ROUTE 66』を頭にするライブがあって、R&Bが入ってきてっていう。うーん、そうだなあ、この作品は……恋愛の曲が多いかもしれないです。自分がそういう曲を書きたいモードなんだと思います。ここ数年、曲をたくさん作ってきたんですけど、そのなかで、より聴き手のことを考えるようになったことが関係しているんだと思います。ラブソングのほうがもっと聞きたいんじゃないのかなって」
先行シングル『アカシア』からはちょっと危険なワイルドな恋の香りがする。
「前の『ROUTE 66』の時はロッケンロールみたいな気分でしたし、そういう感じでやっていたわけですけど、でもその次はどうしようって。同じことはできないよなって考えた時に、レゲエ面白いかもって思ったんです。『アカシア』はそんな感じで始まりました」
『アカシア』をきっかけに、本格的にアルバム制作がスタート。ただイメージは、シングル『ROUTE 66』を発表したころよりも前から持っていたという。
「なんとなく、ですけどね。コンセプトはずっと前からあったというか、続いているんです。シングル『ROUTE 66』があって、今のツアーのタイトルの“ROUTE6・6”には〈6人6通りの道〉っていう意味があります。このアルバムも、その〈6人の道〉というコンセプトをイメージしました。ツアーと並行して作って、『アカシア』は去年の夏、新曲に関しては完成したのは最近になってからです」