『サンリオ男子』舞台版の追加キャストに定本楓馬、宮城紘大ら 発表会で意気込み
ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』舞台オリジナルキャラクターのキャスト発表が8月31日、「SANRIO EXPO 2018 SANRIO KAWAII PLANET」の事前発表会で行われ、定本楓馬、北乃颯希、髙崎俊吾、與座亘、宮城紘大の出演が決定した。
サンリオキャラクターが大好きな男子高校生の日常を切り取り、さまざまなメディアでオリジナルストーリーを展開する舞台『サンリオ男子』。定本はハローキティ男子の豊原夢ノ介、北乃はクロミ男子の羽倉虎男、髙崎はポチャッコ男子の柏木智博、與座はKIRIMIちゃん.男子の若野ゆず、宮城はタキシードサム男子の藤田潤を演じる。
この日は北乃を除く新たに出演が決まった4人と、すでに出演が決まっていたバッドばつ丸男子・雨ヶ谷昴役の貴志晃平が登場。
貴志は「ばつ丸を愛し続けて、この二人で最強タッグと呼ばれるようにサンリオ男子を盛り上げていきたい」と宣言。さらに「小さい頃、ばつ丸のサンダルを愛用していた。またこうやって会えたのは運命だと思っています」と愛情たっぷりのコメント。
定本は「この作品はサンリオ愛にあふれている上に、多感な時期を一生懸命生きる男の子たちの物語。舞台を通してみなさんの明日が輝くきっかけを作りたい」と熱い気持ちを語った。登壇中もキティちゃんへのエスコートも忘れない物腰の柔らかさで、「子どもの頃はキティちゃんとごっこ遊びをしていたんだけど、覚えてる?」との一言に、恥ずかしそうにうなずくキティちゃんとの愛のあるやり取りが印象的だった。
與座は、KIRIMIちゃん.の横に長すぎる体型を心配しつつ仲良く1歩前に足を踏み出し、「今日はなんと、KIRIMIちゃん.の誕生日なんです。おめでとう!これからもKIRIMIちゃん.と一緒にがんばって行きます」と、キャラクターとの仲の良さが際立つコメントだった。
その後もキャストたちは次々に自身の「推し」キャラへの愛と舞台への意気込みを語った。
髙崎は「見ているだけで笑顔になれるサンリオキャラと仕事ができてうれしい。実は僕より、ポチャッコの方が年上なんですけど僕のお姉ちゃんと同い年なんです。お姉ちゃんが使っていた頭巾とかハンカチを、お下がりで僕も使っていた。今、一緒に舞台の上に立てているのが幸せです」と笑顔で語った。
宮城は「ピューロランドもサンリオもずっと大好きで、ポムポムプリンがずっと好きだった。でもこれからはタキシードサムくんが大好きになって行きそうな予感です」とコメント。横から貴志が「こういう見た目して実は皇帝ペンギンってところも愛しいよね!」とも言っており、推しキャラ以外へのサンリオ愛も伺えた。
北乃の欠席に関しては、定本から「タイガースの応援に行っちゃったのかな?」とのコメント。ツンデレキャラのクロミが拗ねている姿も可愛らしかった。
『サンリオ男子』は、サンリオキャラクターが好きな男子高校生たちのメディアミックスプロジェクト。サンリオが好きな男子高校生たちが、サンリオキャラを通して交友関係を広げ、一人ひとり成長していく青春物語。すでにマンガやアニメ、ゲームなど展開されており、テレビアニメは今年1~3月に放送された。
舞台は、11月29日~12月9日に天王洲銀河劇場で上演。