KOCの新MCに『わろてんか』の葵わかなが就任! 「戦っているつもりで、頑張りたい」

前列は新MCの葵わかなを囲む、大会アンバサダーのバイきんぐと池田美優。準決勝に進んだ32組のなかからファイナリストになったのは……

 2018年の日本一のコント師を決める「キングオブコント2018」に、葵わかなが新MCとして加わることになり、7日、都内で就任会見を行った。「(決勝に進む)みなさんにとって運命的な戦い。(MCの)浜田 (雅功)さんとなんとか盛り上げていけたら」と、意気込んだ。

 浜田とはバラエティー番組で共演経験がある。初めて会ったのが「中学生とか高校生のころ」だったといい「……失礼かもしれないですけど、お父さんみたいな気持ちがありました。(最近も)親戚の方のような……そういう近さを感じてしまうんです。優しいですよね」。

 浜田から届いたという手紙には「わかな、頼む」の一言。司会のあべこうじが読み上げると、一緒に登壇していたメンバーが「……それだけ?」「(舞台の)袖に行ったらすぐ捨てるんでしょうね(笑)」とコメント。葵も「……しかも直筆でもない」と笑った。
 
「みなさんが一生懸命コントをされるように、一生懸命MCをしたい。みなさんと同様に戦っているつもりで……」と、葵。あべこうじがMCは戦わないと突っ込むと「意気込み的には同じ気持ちで」とやる気だった。

 会見には、大会のアンバサダーを務めるバイきんぐと池田美優も出席した。

直筆じゃない手紙……

 今年のKOCには2490組がエントリー。当日は予選を潜り抜けたファイナリスト10組が渾身のコントでぶつかり合う。今年は決勝に進む10組は当日まで発表されず、番組が進むなかで明らかになるという。

 就任会見の前には準決勝が行われていた。2012年に優勝しているがバイキングの小峠は「すごいなと思いましたよ、全部おもしろくて。今だったら(バイきんぐは)勝ててないんじゃないかなと思います……いやあ、勝ててるかな(笑)。毎年レベルアップしているのを感じました」と、話した。

 決勝の模様は、9月22日にTBSでは夜6時55分から、TBS系では7時から生放送。