田中圭が新しい山形米の発表会で気合「粒立った俳優に」



 田中圭が6日、都内で行われた山形の新しいお米「雪若丸」のデビューイベントに登壇した。田中はイメージキャラクターとして記念すべきデビューCMに出演する。吉村美栄子山形県知事から「雪若丸を背負って頑張ってほしい」と自分の名前とブランドロゴが入れられた赤いつなぎをプレゼントされると背筋をピンと伸ばし、「粒立った俳優になれるように精進していきたい」とあいさつした。

「お米が大好き」だという田中。CMでは、ほかほかの雪若丸を食べ、感想を言う。粒立って適度に粘度があり食べ応えのある米に「思っていた以上に米の衝撃がきた」という。

 CMはドキュメンタリーのアプローチで撮影され、用意されていた台本などはほぼ無視で「食べてください」と指示されたという。「食べている間に、こういうコメントをくださいというのがなかったので、迷子になり、(お米を)食べるしかなかった」。さらに「コマーシャルなので“こういうコメント言わないかなあ、あいつ”って思われている感だけ感じながらずっと食べていました」。CMでは、「噛み応え、米ごたえ?」など田中語録も飛び出す。



 プライベートでは二児の父。「……奥さまが、とりあえず米を食べておけばいいみたいなところがあって、チビたちはお菓子を食べちゃったりするとなかなか(食事を)食べない。そうするとじゃこだったり、お米に何かを混ぜて食べさせています」と、話した。
 
 イベントでは、プレゼントとして、米1俵も贈られた。俵を受け取ると「うれしい! テンション上がりますね!」と喜びを爆発させた。

「雪若丸」は、山形のブランド米「つや姫」の弟分にあたる。粒がしっかりしていて適度に粘度があり、食感を楽しめる米だといい、カレーやチャーハン、寿司などを、よりおいしくするという。