感じてみよう“美術のちから”「ブルーノ・ムナーリ — 役に立たない機械をつくった男」
ブルーノ・ムナーリ《読めない本の試作》1955年 パルマ大学CSAC © Bruno Munari. All rights reserved to Maurizio Corraini srl. Courtesy by Alberto Munari
20世紀イタリアを代表する美術家ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)の作品約300点がそろう、日本初の本格的な回顧展。絵画、彫刻、グラフィック・デザイン、インダストリアル・デザイン、絵本、著述、さらには子どものための造形教育にも力を注いだ、多岐にわたる彼の活動を9つのパートに分けて紹介。初期の絵画や代表的オブジェ《役に立たない機会》を展示するプロローグに始まり、うち7つのパートは、ムナーリが1985年に東京のこどもの城で行った、子供のためのワークショップにヒントを得て、テーマを設定している。エピローグでは、ムナーリが開発した遊具を実際に手に取って遊ぶことができるコーナーとなっている。
色彩と触覚だけで物語を想像する、文字の無い絵本《読めない本の試作》や、縞のある石に自転車を描き、白い縞を道に見立てた《みたての石》など、彼のアートはごくシンプルな発想から生まれ、大人も子供も誰もが親しみながら、想像力をかき立てられるものとなっている。
また会期中は国際的に活躍するイタリア人振付家・演出家のルカ・ヴェジェッティがムナーリに捧げるパフォーマンスなどイベントも実施。
色彩と触覚だけで物語を想像する、文字の無い絵本《読めない本の試作》や、縞のある石に自転車を描き、白い縞を道に見立てた《みたての石》など、彼のアートはごくシンプルな発想から生まれ、大人も子供も誰もが親しみながら、想像力をかき立てられるものとなっている。
また会期中は国際的に活躍するイタリア人振付家・演出家のルカ・ヴェジェッティがムナーリに捧げるパフォーマンスなどイベントも実施。
ブルーノ・ムナーリ — 役に立たない機械をつくった男
世田谷美術館 2018年11月17日(土)〜2019年1月27日(日)
【時間】10〜18時(入場は閉場の30分前まで)
【休】月曜、12/29、1/3 ※12/24、1/14は開館。翌12/25、1/15は休館
【料金】一般1000円、大高生800円、中小生500円、65歳以上800円
【問い合わせ】03-5770-8600(ハローダイヤル)
【交通】東急田園都市線「用賀」駅より美術館行バス「美術館」下車、徒歩3分
【URL】https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
世田谷美術館 2018年11月17日(土)〜2019年1月27日(日)
【時間】10〜18時(入場は閉場の30分前まで)
【休】月曜、12/29、1/3 ※12/24、1/14は開館。翌12/25、1/15は休館
【料金】一般1000円、大高生800円、中小生500円、65歳以上800円
【問い合わせ】03-5770-8600(ハローダイヤル)
【交通】東急田園都市線「用賀」駅より美術館行バス「美術館」下車、徒歩3分
【URL】https://www.setagayaartmuseum.or.jp/