ゾウガリーが欠場も海人を破ったチャムアトーンの参戦決定【11・18 SB S-cup】

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ゾウガリーに代わりマルコ・モイサーが出場
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で開催される世界トーナメントに出場予定だったザカリア・ゾウガリー(オランダ)が頚椎の負傷で欠場することとなった。

 ゾウガリーは2016年世界トーナメント覇者で2連覇を狙う存在だった。

 ザカリアは主催者を通じて「日本の皆さんこんにちは。しばらく痛めていた頚椎の怪我が悪化してドクターストップがかかり今回のS-cupを欠場することとなりました。ディフェンディングチャンピオンとして2連覇を達成するために出場したかったのですが本当に申し訳ありません。私は必ず再びシュートボクシングのリングで試合を行いますので復帰戦を楽しみにしていてください。今回私が出場しないことによってチャンピオンになれる選手に挑戦状を用意しておきます」とコメントした。

 ザカリアに代わり、エストニアのマルコ・モイサーが出場する。モイサーは45戦33勝9敗3分の戦績を持つ26歳で、ヨーロッパを主戦場にし、常に前に出る超攻撃的なファイトスタイルが特徴の選手。

 また、9月大会で海人の連勝記録をストップさせたラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)の出場が正式決定した。

 そしてザカリアを追い詰めた男、元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS)のSB2度目の登場も決定。これでトーナメント出場の8選手が揃った。

「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)決定対戦カード
▼S-cup65kg世界トーナメント決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R ※ヒジあり
準決勝第1試合の勝者vs準決勝第2試合の勝者

▼S-cup65kg世界トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R ※ヒジあり
第8試合の勝者vs第9試合の勝者

▼S-cup65kg世界トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
第3試合の勝者vs第4試合の勝者

▼S-cup65kg世界トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
第1試合の勝者vs第2試合の勝者

▼S-cup65kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者)vs UMA(日本/K&K BOXING CLUB/team REBELS/元REBELS 65kg級王者)

▼S-cup65kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
アレクセイ・フェドシープ(キルギス/WBKF世界スーパーライト級王者)vs鈴木真治(日本/フジマキックムエタイジム/team REBELS/元J-NETスーパーライト級王者)

▼S-cup65kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
健太(日本/E.S.G./WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)vsマルコ・モイサー(エストニア)

▼S-cup65kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
海人(日本代表/TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)vsチョ・ギョンジェ(韓国代表/MAX-FC推薦選手)

▼オープニングファイト2 フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
手塚翔太(GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級3位)vs魁斗(立志會館/SB日本フェザー級5位)

▼オープニングファイト1 58.0kg契約 セミプロマッチルール 2分3R延長1R
山田虎矢太(シーザージム/全日本アマチュアSB -50kg級王者)vs横田凛太郎(ストライキングジムAres)