佐々木蔵之介、本物のナマケモノに絶妙コメント「この場に来る時点で働きもの」
映画『アース:アメイジング・デイ』の公開直前イベントが20日、都内にて行われ、日本版ナレーターを務めた俳優の佐々木蔵之介と人気子役の早坂ひららが登壇した。
同作は2008年に公開され日本でも大ヒットを記録したBBCアース・フィルムズのネイチャー・ドキュメンタリー『アース』の第2弾。
前作を公開時に劇場で見たという佐々木は「(第2弾を)10年、温めていた理由が分かった」と、本作を絶賛。「役者という仕事をしているからこそ、どんなアングルで撮ってるの? なんで肩越しで撮れるの? 引きで雨粒までどう撮ってるの? とアメイジングづくし。どれだけの熱量をかけて撮っているのか、カメラマンが生態学や行動学を学んでどの方向で狙って撮っているのかがよく分かる素晴らしい映画でした」と熱く語った。
この日は、2人のためにスペシャルなゲストが登場。姿を現したのは本物のナマケモノ。本作では貴重な泳ぐ姿を披露しているが、ここでは木にぶら下がったイメージ通りの姿で2人を感激させた。ナマケモノがお気に入りという佐々木は「この場に来る時点で働きものですよ」と笑いを取り「ナマケモノは一生分の仕事をしましたね。タイトルの通り(生き物たちが)僕たちと同じ時間を過ごしている、ご飯を食べたり喧嘩したりする姿を、家族でぜひご覧いただきたい」と熱烈にアピールしていた。
映画『アース:アメイジング・デイ』は11月30日より全国公開(KADOKAWA配給)。