サクサクの食感がクセになる、玉ねぎフライ【午前0時に揚げてみた】
第9回 サクサクの食感がクセになる、玉ねぎフライ
今回は玉ねぎって最高! と感激できる揚げものレシピ「玉ねぎフライ」をご紹介します。最大のポイントは揚げ衣に“ビール”を加えること。玉ねぎの甘みと衣のサクサク食感がたまらないおいしさです。ビールは少しあればいいので残りのビールは飲みながら作るのがおすすめ!
材料(2人分)
玉ねぎ 1/2個
小麦粉 大さじ1
A 小麦粉 大さじ5
片栗粉 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
ビール 大さじ5
揚げ油 適量
玉ねぎ 1/2個
小麦粉 大さじ1
A 小麦粉 大さじ5
片栗粉 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
ビール 大さじ5
揚げ油 適量
【作り方】
1)玉ねぎを切って小麦粉をまぶす
玉ねぎは1cm幅の輪切りにし、バラバラにしてビニール袋に入れる。小麦粉を加えて空気を入れて袋の口を閉じ、シャカシャカとふって粉を玉ねぎにまぶす。
<ポイント>
「ビニール袋を使えば小麦粉大さじ1の少量でも、無駄なくきれいにまぶすことができます」」
「ビニール袋を使えば小麦粉大さじ1の少量でも、無駄なくきれいにまぶすことができます」」
2)ビール衣を作る
ボウルにAの小麦粉、片栗粉、塩を入れてよく混ぜ、ビールを加えてさらに混ぜる。
<ポイント>
「衣を箸ですくうとトロッと落ちるくらいの状態でOK。あらかじめ玉ねぎに小麦粉をまぶしてあるので、衣は軽めでもちょうどよく仕上がります。ビールの炭酸が抜けていくので、ビール衣は揚げる直前に作るといいでしょう」
「衣を箸ですくうとトロッと落ちるくらいの状態でOK。あらかじめ玉ねぎに小麦粉をまぶしてあるので、衣は軽めでもちょうどよく仕上がります。ビールの炭酸が抜けていくので、ビール衣は揚げる直前に作るといいでしょう」
3)玉ねぎにビール衣をつけて揚げる
フライパンに揚げ油を強火で熱して高温にする。1)の玉ねぎの余分な粉を落として2)のビール衣にくぐらせて揚げ油に入れる。衣が少しかたまってきたら、絶えず箸で揚げ油をかき混ぜながら揚げ、衣がカリッとしたら網に取り出す。
<ポイント>
「玉ねぎは生でも食べられる野菜なので、火の通りを心配しなくても大丈夫。衣がおいしそうな色になってカリッとすればOKです」」
「玉ねぎは生でも食べられる野菜なので、火の通りを心配しなくても大丈夫。衣がおいしそうな色になってカリッとすればOKです」」
衣にビールの炭酸と片栗粉を加えることで、冷めてもカリカリの食感をキープできます。ビール衣に軽く塩味をつけてあるので、そのまま食べてもいいですし、好みでガーリックパウダー、カレー粉、こしょう、青のりなどふるのもおすすめです!
【揚げ物大好き!編集部員がやってみた】
「食材は玉ねぎのみ。あとは揚げ衣をつけて油へ落とすだけ。と、作り方はいたってシンプル。なのに、揚げたての玉ねぎフライの旨すぎる事と言ったら。この軽〜い食感はビールの炭酸のおかげなのか? 無限〇〇というのが流行ったが、これこそ無限玉ねぎ。いくらでも食べられる。しかも揚げ衣に塩が入っているせいか、なーんにもつけずに、そのままパクパクといけるのもまた嬉しい。もちろん、カレー粉やチリソースなんかにつけても美味しいと思うのだが、とりあえずコレとビールがあればそれでよし! ちなみに、ビールではなく、普通の炭酸水でもこのサクサクの食感が出るらしいので、ビールがない場合はそちらでも試してみて!」
「食材は玉ねぎのみ。あとは揚げ衣をつけて油へ落とすだけ。と、作り方はいたってシンプル。なのに、揚げたての玉ねぎフライの旨すぎる事と言ったら。この軽〜い食感はビールの炭酸のおかげなのか? 無限〇〇というのが流行ったが、これこそ無限玉ねぎ。いくらでも食べられる。しかも揚げ衣に塩が入っているせいか、なーんにもつけずに、そのままパクパクといけるのもまた嬉しい。もちろん、カレー粉やチリソースなんかにつけても美味しいと思うのだが、とりあえずコレとビールがあればそれでよし! ちなみに、ビールではなく、普通の炭酸水でもこのサクサクの食感が出るらしいので、ビールがない場合はそちらでも試してみて!」
【監修】林幸子先生
料理研究家。東京・表参道の料理教室「アトリエ・グー」主宰。愛称は“グー先生”。
兵庫県出身。大手食品会社で料理開発に携わったのち、独立。料理研究家として30年以上のキャリアをもつ。栄養士、フード・コーディネーター、江戸ソバリエ・ルシック、日本茶アドバイザー、雑穀エキスパート。実生活にそったむだのないレシピが好評で、基本の料理からアイデアあふれるオリジナル料理まで得意分野は幅広い。NHK「ガッテン!」などのテレビや雑誌、書籍等でも活躍。レシピ本の著書も多数出版しているほか、台所仕事のかしこい時短テク満載の『料理研究家がうちでやっているラクして楽しむ台所術』も好評発売中。
料理研究家。東京・表参道の料理教室「アトリエ・グー」主宰。愛称は“グー先生”。
兵庫県出身。大手食品会社で料理開発に携わったのち、独立。料理研究家として30年以上のキャリアをもつ。栄養士、フード・コーディネーター、江戸ソバリエ・ルシック、日本茶アドバイザー、雑穀エキスパート。実生活にそったむだのないレシピが好評で、基本の料理からアイデアあふれるオリジナル料理まで得意分野は幅広い。NHK「ガッテン!」などのテレビや雑誌、書籍等でも活躍。レシピ本の著書も多数出版しているほか、台所仕事のかしこい時短テク満載の『料理研究家がうちでやっているラクして楽しむ台所術』も好評発売中。
揚げる道具、揚げるコツに迷ったら基本に帰ろう!
第1回『揚げもの基本のキ』 http://www.tokyoheadline.com/412642/