若月佑美、話題の人福田雄一の代理務める「いつか自分の名前で」【NEWS AWARDS 2018】
「LINE NEWS」が 2018年を彩った話題の人を選ぶ「NEWS AWARDS 2018」。その発表が10日、都内で行われ、ドラマ『今日から俺は!!』などを手掛ける、福田雄一が受賞した。
芸能、文化、スポーツ、アーティストなどそれぞれの分野でニュースになった顔のなかからその分野で1人を選ぶもの。福田は、世界から注目される日本のカルチャーを支える人物に贈られる文化人部門で受賞したのだが……。
福田は手掛けている舞台の最終稽古のために授賞式を欠席。そのかわりに『今日から俺は!!』に出演中の元乃木坂46の若月佑美が代理出席した。福田はビデオメッセージで「代理として、時期的には『今日から俺は!!』のメンバーがいいのではないかとプロデューサーにお願いしていたところ、どうやら若月しか暇な人がいなかった」と説明した。
福田について若月は、「乃木坂の舞台でご一緒したのことが最初に出会ったきっかけだったんですけど、一番の印象は誰よりも自分の脚本に自分で笑われる方なんです。本読みは一番緊張する場なんですけど一気にその場が和むというか。ギャグを言ったときにこれウケなかったらどうしようという不安を払ってくれるのが福田さんで。すごく温かい人なんだなあと、その時から思いました」。
『今日から俺は!!』の現場でもいつも笑っているというが、自ら声を出したり演じたりして指導してくれるそう。ただ、「アクションシーンとか、自分のテリトリーじゃないなと感じたときには寝てしまうんです」と笑った。
若月にとって今年は変化の年。乃木坂46を卒業し、女優として新たな一歩を踏み出した。グループを離れての心境の変化について聞かれ、「最近まで全然感じていなかったんですけど、今日、感じました。現メンバーの齋藤飛鳥ちゃんがここにいて、元乃木坂46の私が、ちょっと代理人という立場ですけど、同じステージに立っていて。楽屋は別であって。こうしてグループとしてではなく、1人で頑張っていかなければいけないんだなって思いました」。
このイベントへの出演が、乃木坂46を卒業してから「公の場に出ての初めての仕事」と、若月。「代理人という不思議なポジションからのスタートだったんですけど、それが自分らしいなと思いつつ、いつかは自分の名前で章をいただけるように、そういう女優さんになれるように来年頑張ってい行きたいと思います」と、意気込んだ。
アイドル部門で受賞した、乃木坂46の斎藤飛鳥は「今年は乃木坂46は卒業していくメンバーが多かった。寂しい思いもありつつ、旅立っていくメンバーの背中を見て、残っている私たちがもっと頑張らなければなという思いになった。楽しみながら、来年も頑張っていけたら」と、話していた。
◆アイドル部門
齋藤飛鳥(乃木坂46)
◆アーティスト部門
DA PUMP
◆アスリート部門
槙野智章
◆芸人部門
野生爆弾 くっきー
◆実業家・政治家ト部門
前澤友作
◆俳優・女優ト部門
浜辺美波
◆文化人ト部門
福田雄一