行く人、来る人。別れ、そして新たな出会い!【オススメDVD 5選】
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
トム・クルーズが伝説的スパイ:イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクションシリーズの最新作。撮影中にトムが骨折して話題となったビルの間のジャンプや、ヘリコプターにしがみつき落下までするアクション、2000時間の飛行訓練を経たヘリコプター操縦、そして成層圏寸前の高度7620mからのヘイロージャンプなど“すべて本物”。ベンジー役サイモン・ペッグ、前作のヒロインとして登場したイルサ役レベッカ・ファーガソン、IMFの長官となったアラン役アレック・ボールドウィン、そしてイーサンの妻ジュリアを演じるミシェル・モナハンが再集結している。
『羊と鋼の森』
『火花』『君の膵臓をたべたい』など数ある話題作を抑え、2016年 第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都のベストセラーを、監督・橋本光二郎×主演・山﨑賢人という『orange -オレンジ-』タッグで映画化。調律師の世界に魅せられていく青年・外村直樹役に山﨑。直樹を導く調律師・板鳥宗一郎役に三浦友和。先輩調律師・柳役に鈴木亮平。ピアニストの高校生姉妹役に実の姉妹である上白石萌音と上白石萌歌。ピアノ調律師・板鳥との出会いにより調律の世界に足を踏み入れた外村。ときに迷いながらも周囲に支えられ成長していく。やがてあるピアニストの姉妹との出会いが才能に悩む外村の人生を大きく変える。
『グッバイ・ゴダール!』
女優、作家、そしてジャン=リュック・ゴダールの2人目の妻でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーによる自伝的小説を『アーティスト』でアカデミー賞に輝いたミシェル・アザナヴィシウス監督が映画化。主人公アンヌ役にファッショニスタとしても今大注目されているステイシー・マーティン。ゴダール役を“ゴダールの再来”ともいわれる映画監督フィリップ・ガレルを父に持つルイ・ガレルが演じる。
もうすぐ20歳のアンヌは気鋭の映画監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作『中国女』の主演を飾ることになる。刺激的な毎日を彼女は夢中で駆け抜けていくが…。
『終わった人』
数々のヒット作を手掛けてきた内館牧子によるベストセラーを「西部警察」や「あぶない刑事」シリーズの舘ひろしを主演に迎えて映画化。舘が演じるのは、これまでのスタイリッシュな刑事役から一転、出世コースから外れそのまま定年を迎え“終わった人”の烙印を押される主人公。かつての輝きを失った夫と向き合えない美容師の妻・田代千草役に黒木瞳。共演に広末涼子、臼田あさ美、今井翼らバラエティー豊かなキャスト陣がそろう。メガホンをとったのは『リング』シリーズなどホラー作品の名手として知られる中田秀夫監督。初めて人間喜劇に挑戦している。
『プーと大人になった僕』
1926年に出版された、イギリスの作家A.A.ミルンの短編集「クマのプーさん」。今なお人気の高い児童文学であり続けている同作のラストで描かれた、少年クリストファー・ロビンとプーの感動的な別れ。その別れの後を描いた、大人になったクリストファー・ロビンとプーさんの物語! クリストファー役は『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー。
親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経ち、大人になったクリストファー・ロビンは仕事に追われ、会社から託された難題や一緒に時間を過ごせない家族との問題に悩んでいた。そんな彼の前に“100エーカーの森”を飛び出したプーが現れる。