【FRONT LINE in 韓国】ブランドの信念も人気の理由「LITTLE BLACK」(2)ディレクター兼モデルのへジンさんへのインタビュー

世界中どこでもファッション&ビューティにみんなが夢中。今はインスタで地球の裏側のトレンドだって、1タップでチェックできるけど、やっぱり現地にいって自分の肌で感じるものこそが本物の最先端、トレンド! 【FRONT LINE】は、モデル、DJ、コラムニストとしても活躍する、一木美里が現地に飛び、最前線をリポート。世界からファッション&ビューティのリアルなトレンドを発信します。第1弾は、韓国! K-POP、K-Beautyと世界から注目を集める韓国の最前線をリポートします!

今回は日本でもファンが増えているファッションブランド「LITTLE BLACK(リトルブラック)」。ディレクター兼モデルのへジンさんのインタビューです。
写真・PHILIP
――ブランド・ショップのはじまりはいつ頃ですか?また、きっかけを教えてください。

2010年です。現在は夫婦でブランドの運営をしていますが、初めは私が立ち上げました。韓国でECモールが活性し始めた頃です。もともと服が大好きだったのですが、実際にECモールで服を買おうと思った時に、なかなか自分好みのスタイルが見つからなかったんです。クラシックでシンプルなデザインだったり、歳を重ねると品質を気にしたり、子どもが生まれてからは気楽で着心地がいいものだったり……いろいろと探したのですが、自分が着たいと思うスタイルはなかったんです。なので、自分で作って着よう!そして、同じ好みの人たちにもこの服を着てほしい!と思いました。

――ブランンドの特徴やこだわりを教えてください。

純粋に自分が着たいと思う服を作りたいという信念でブランドを立ち上げているので、すべての人を満足させるというよりは、同じ思いの人たちが望むような服を、というところにこだわっていますね。
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