浜崎朱加が浅倉カンナとの女王決戦「どう勝つか」と勝利宣言【12・31 RIZIN】
「いつも対策といえるものは立てていない」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加が12月21日、東京都内で公開練習を行った。
浜崎は浅倉カンナとRIZIN女子スーパーアトム級初代王座をかけて対戦する。
この日はDEEP JEWELSで活躍するアミバを相手に2分間のグラップリングのスパーリングを行い、下の体勢から三角絞めを狙う動きを再三披露した。
この動きについては浅倉のタックルで下になった際の対処と思われたが、練習後の会見では「いえ、下からのほうが得意なので」とさらりとしたもの。そして「いつも特に対策といえるものは立てていない。自分の持っている引き出しの中で、タックルを決められて下になったときの対処法はある程度あるので、そういうものをしっかり出せていければいい」と話した。浅倉の公開練習の映像や発言も「見ていない。緊張してしまうので見ていないというところもある」と話すなど、あくまで普段着のファイトで臨むつもり。
RENAの「浜崎さんが9割勝つ」発言には「私にプレッシャーをかけてくるな」
ただ「伸びしろもそうだが、がちがちの練習はしたことがないので浅倉選手の底力が分からない。そこの怖さはある」と警戒感も示した。
また先だって行われた会見でRENAが「浜崎さんが9割勝つ」と発言したことについては「浅倉選手もそこでむっとしたかもしれないんですけど、負けるって言われているほうが戦いやすいじゃないですか。なので“RENAちゃん、私にプレッシャーをかけてくるな”と思いました(笑)」と言いつつも巷間、浜崎有利といわれていることについても「実績的にもそう思われても仕方がない」とし、「しっかり差を見せるというわけではないが、そういう戦い方を見せられれば。どう勝つか。一本勝ちを狙っていく」と事実上の勝利宣言をした。
勝ったら新しいバイク。会場にはプーさんのぬいぐるみを持参?
ちなみに勝ったら自分へのご褒美として「新しいバイクが欲しい。今何にしようか考えているところ」とアグレッシブなところを見せたかと思えば、今大会は長丁場とあって試合までの待ち時間が長くなることが予想されることから「とりあえず毛布は持って行く。あとプーさんのぬいぐるみも持って行くかも(笑)」と思わぬふり幅の大きさを見せた。