ご当地どんぶり選手権、島根県の「のどぐろ丼」がグランプリに輝く



  20日に閉幕した「ふるさと祭り東京2019ー日本のまつり・故郷の味―」内で行われた「第10回全国ご当地どんぶり選手権」で、過去最大規模となる全18どんぶりによる選手権を制し、島根県の「のどぐろ丼」がグランプリ・観光庁長官賞に輝いた。

「のどぐろ丼」を提供した、「出雲 日本海」の加田義憲さんは「初出場だった昨年は入賞することもできず、悔しい思いをしました。平成最後の戦いに挑むため、たくさんの方々に相談し、サポートしていただきました。のどぐろを東京に届けてくれた地元の方々や、応援してくれたお客様に感謝したいです」と語った。

 グランプリには賞金50万円と副賞が授与された。

のどぐろ丼

 準グランプリは鹿児島県の「志布志発 かごしま黒豚三昧」(志布志いい肉食べさせ隊)、第3位は北海道の「十勝牛とろ丼」(株式会社円らく)だった。

「ふるさと祭り東京2019ー日本のまつり・故郷の味―」は11~20日まで10日間、東京ドームで行われ、42万4401人が来場した。 

志布志発 かごしま黒豚三昧
十勝牛とろ丼
第10回全国ご当地どんぶり選手権 結果
【グランプリ】島根県「のどぐろ丼」
【準グランプリ】鹿児島県「志布志発 かごしま黒豚三昧」
【第3位】北海道「十勝牛とろ丼」
【第4位】山形県「米沢牛ステーキ丼」
【第5位】青森県「八戸銀サバトロづけ丼」