三代目JSB「ソロでの経験値とグループへの思いを全部爆発させる」新曲リリースで2019年本格始動



 三代目J SOUL BROTHERS(以下、三代目)が10日、2019年第1弾シングル『Yes we are』(13日リリース)のミュージックビデオ解禁イベントを都内で行った。ファンを招いたうえでの記者発表形式のイベントで、様子はYouTubeやインスタグラムなどを通じて、全世界に向けて発信された。

 三代目がこのようなイベントを行ったのは初めて。小林直己は「新曲をリリースするとき、想いだったり、この楽曲を使ってどういうエンターテインメントを作りたいのかっていうのをメンバーそれぞれが持っているんですけど、直接話せる場がなかなかなかった。それに対して自分たちの言葉で伝えられるよう、イベントを作らせて頂いた」と、説明した。

 1年3カ月ぶりにリリースするシングル。三代目は今年「RAISE THE FLAG」をテーマに活動を展開していくことを発表している。そのロゴには、青と赤と白の3色が使われており、それぞれのカラーをテーマにした楽曲をリリースしてく予定だという。

「Yes we are」は青がテーマの楽曲。青は「R.Y.U.S.E.I.」に代表される「三代目J SOUL BROTHERSが出してきた王道のラインが表現できたらなと思っている」と、NAOTO。赤は海外のアーティストやプロデューサーと組んで取り組む作品で、白はバラードだという。

 登坂広臣によれば、この曲は、2019年に三代目としてどういったものを発信していくべきかを話し合い考え抜いたうえで「ようやくたどり着いた楽曲」。生命の希望や夢、歓喜など、世界の輝かしい未来を表現したリリックで、「大きく、キャッチーで。再出発というか、帰ってきたという意思表示になる楽曲になればいいなというところで、ボーカル2人で歌詞も書かせてもらっています」と話した。
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