劇場版「えいがのおそ松さん」舞台挨拶に“叶美香”召喚
劇場版『えいがのおそ松さん』の初日舞台挨拶が15日、都内で開催され、長男・おそ松役の櫻井孝宏や主題歌を担当したDream Ami、藤田洋一監督らが登壇。さらに、サプライズゲストとして、18歳の6つ子にエスコートされ、叶美香も駆けつけた。
公開初日を迎え藤田監督は「やれることは全部やったと自信を持って言える。あとは皆さん次第で面白ければ広めてもらえると思っている」と語った。
映画の注目ポイントは、「ダヨーンが大変なことになるところ。リアルでたまらなかった(笑)」と櫻井が会場を笑わせ、監督は「冒頭を見逃さずに観ていただければ、この映画の意味がわかると思う」とコメント。
また、サプライズゲストの叶美香は、「6つ子が成長してこんな立派な映画になって嬉しい。」と喜んでいたが、大人になる為のアドバイスを求められ、「子供の心を忘れないでいること。自分にも他人にも誠実に生きていくこと」と18歳の6つ子たちにアドバイスを送った。
一方、主題歌を担当したDream Amiは、本作の為に書き下ろされた楽曲に対し「どんな気持ちで取り組まれたか?」との質問に、「まだ完成していない段階の映像だけ見させていただいてつくった。観てくださった方が、曲を聴きながら、これってあのシーンなのかな?とか回想しながら聴いてもらえるような楽曲にしたいと意識した」と制作秘話を明かした。
最後に、「この作品を作っている過程もいろいろ大変なこともありましたけど、すごく充実していました。あとは皆さんに楽しんでいただきたい。何度も劇場に足を運んでくださったら嬉しいです」と櫻井がメッセージを送り、監督は「噂に聞いていた、いい匂いがするのですべて飛んじゃいました(笑)」と叶美香の感想を言って会場を笑わせながらも、「総決算がちゃんとフィルムになった作品なので、なるべく多くの人に観て欲しい。面白ければお仲間も誘って広げていっていただけると助かります」と挨拶を締めくくった。