【インタビュー】片寄涼太×橋本環奈 『午前0時、キスしに来てよ』“鼻かじキス”に“マスク越しキス”も!
スーパースターと一般JKのヒミツの恋を描き、女性を中心に絶大な支持を得るみきもと凜による同名コミック(「別冊フレンド」にて連載中)を超豪華タッグで実写化。国民的スパースター綾瀬楓(あやせ かえで)役にはGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルにして俳優としても活躍する片寄涼太。楓に恋をするごく普通の女子高生・日奈々(ひなな)役には話題の主演作が続く人気女優・橋本環奈。気さくなスターの2人が、撮影秘話からウワサの胸キュンシーンまでを語る!
撮影・蔦野裕
片寄涼太と橋本環奈の共通点は?
国民的スーパースターとごく普通の女子高生、絶対にバレてはいけない2人の恋は“胸キュン映画”史上最高のドキドキ度! そんな胸キュンシーン満載のラブストーリーを初共演で演じた片寄涼太と橋本環奈。
片寄涼太(以下:片寄)「橋本さんとはずっと、お互いすれ違いで全然お会いできず、結局、撮影当日が“初めまして”だったんですよね。僕は、橋本さん本当に現場に来るのかなあと思っていました。それをお会いした時に言ったら“いや、来ますよ”と(笑)」
橋本環奈(以下:橋本)「当然、来ますよ(笑)。初日は撮影シーンも少なくてあまりたくさんお話はできなかったですけど、わりとすぐに打ち解けましたよね」
片寄「僕はよく、差し入れなどの参考になるかなと、初めてお会いする方に好きな食べ物は何かお聞きすることが多いんです。橋本さんにも聞いたらすき焼きだとおっしゃったんですけど、実はその前日、僕は現場にすき焼き弁当を差し入れしていたので“それ、前日に差し入れしたんですよ、残念でした!”と(笑)。初日からそういう感じでした。お互い、そんなに人見知りするタイプじゃないので…しないですよね?」
橋本「しませんね(笑)。さらに2日目の遊園地デートの撮影で、すっかり打ち解け合いました。ジェットコースターやメリーゴーラウンド、空中ブランコとか、ずっと一緒に乗り物に乗っていて、楽しかったです」
片寄「1つだけ、橋本さんがすごく苦手な乗り物があって。大きな船が前後に揺れる絶叫マシン。他のものは全然、得意なのにあれだけダメだったんですよね。“もう無理! 降ろしてください~!”と言っている橋本さんの姿に、僕はつい笑ってしまって。そのシーンもちゃんと使われているんですが、あの笑いは僕の素の笑いです(笑)」
橋本「あの揺れ方が苦手だったんです。撮影前に“今日はイヤというほど乗りますよ”とスタッフさんから言われて、でもジェットコースターなら何度乗っても楽しいよね、なんて話していたんですけど…あれだけはダメでした。“もう1回いきま~す!”と言われたときは地獄かと思いました(笑)。2~3回くらい乗っただけでOK出たので、まだよかったですけど。でもあの日は本当に楽しい撮影でした。基本的に、ドローンを使ったりして遠くから撮影していたので、乗っている間は2人しかその場にいなかったんですけど、実はお互いにAB型だと分かって“AB型あるある”で盛り上がったりして楽しかったですよね」
片寄「盛り上がりましたね。これを明かすと、自分のことが知られてしまうので恥ずかしいんですけど(笑)。AB型は基本的にAB型である自分が好き、とか。あと、あまり照れたりしないとか」
橋本「分かる分かる(笑)。あと、変わっていると思われがちだけど意外に協調性がある」
片寄「そう! AB型というと大抵、変人でしょと言われてはじかれがちなんです。でも実は変わっている自分も嫌いじゃない…みたいな話で盛り上がっていました(笑)」
橋本「お会いする前は、片寄さんって、もうちょっとクールなイメージというか、こんなにお話してくださる方だとは思わなかった。素の片寄さんは“関西人み”が強かったです(笑)」
片寄「血はそっちなので(笑)」