クリス松村、夢のコンサートへの想いとは？

TOKYO MXの音楽番組『ミュージック・モア』が初のイベントを開催！
司会のクリス松村、夢のコンサートへの想いとは？

『ミュージック・モア』初のイベントで「otonanoコンサート」を行います。

クリス松村（以下、クリス）「ずっとコンサートをやりたくて、実現できてうれしいです。私自身もかなりよくコンサートに行くのですが、出演者の組み合わせが一番難しい。今回は渡辺真知子さん、久保田早紀さん、サーカスさんと活躍していた時代が一緒で、みんなが喜ぶ人たちに出ていただけることになりました」

　クリスさんが考える「otonanoコンサート」の見どころは？

クリス「現在は音楽伝道者として活動している久米小百合さんが、デビュー40周年にただ1度だけという条件で久保田早紀として歌ってくれます。『異邦人』は間違いなく入ると思いますが、どんな選曲をしてくれるのかすごく楽しみです。今回のアレンジは現役時代の後期に携わった夫の久米大作さんが担当するんですけど、前期の楽曲がどんなふうに生まれ変わるのかも気になりますね」

　番組は2年目に突入しましたが、これまでを振り返っていかがですか？

クリス「たくさんの素晴らしいアーティストに出演していただきました。最初は小さなラジオのブースから始まって、現在は有名なレコーディングスタジオになり、歌も披露してもらっています。懐メロって言い方があるけどそうではなく、70年代以降のポップスの良さは私たち世代も知っているし、新しい世代の人たちも再発見しますよね。日本の音楽の歴史を踏まえつつ、音楽には古いも新しいもないっていう番組をやっていきたいです」

　改めてコンサートで司会をする意気込みを教えてください。

クリス「音楽的なトークを入れながら、難しいことを抜きにみんなが楽しめると思います。今も輝いているアーティストの姿を伝え、生きる力をもらってアーティストを応援する。お互いに元気を交換し合えるコンサートを目指しています。今回、成功したらぜひ今後もシリーズ化していきたいですね」